国益の福田、失政隠しの安倍！！

　中国主導のAIIBに対し、福田元首相が「日本が参加拒否する理由が無い」と正論を述べた。

　ただし福田氏のような、まともな頭脳の持ち主が日本の国益を考えればそうなるが、安倍に代表される「まともでない」「国益など考えない」知能程度の低い輩にはそうならない。

　安倍政権成立以来ばら撒いた7兆円の「中国包囲網」予算、正に千兆円を超える国の借金を理由に国民に増税を「連続して」強いている状況下での「外国への」ばら撒きの完全敗北であり、中国に爆砕されたことを認めたことになるからだ。

　そもそも知能程度がまともな日本人なら「アジアの活力を取り込むため」と理屈付けしてTPP推進を謀る政府が、正にアジアの開発と活力投資たるAIIBに参加しない理由こそ成り立たない、と考えるだろうし、ついで同じ目的のTPPとAIIBの同時推進・参加の意味があるのかと考えるのではないのか。

　更に知識のある人間なら、米国主導のTPPに対して中国がアジア太平洋自由貿易圏（FTAAP）を推進していること、それが何故かを考え、アメリカ追随一辺倒の日本安倍政権と自立主義・アジア領導する中国習政権の姿勢と思想の違いに注目し比較せざるを得ないであろう。

　安倍政権がもっとも恐れるのは、中国習政権に完璧に打ち負かされていること、アジアの盟主としての道を歩む中国と、只管アメリカ属国へと純化している日本との、即ち安倍と習近平とのあまりにも露骨且つ比較にならない能力の差を認めざるを得なくなることなのだ。

　この日記群に於いてネトウヨ群が軽薄表層な理由で福田氏及びAIIBを否定するのもそれが理由。

　今や日本は国益よりも無能者の恥を隠すことのみで体面を保とうとする無能・三流国家に堕したのである。
　「過ちを改むるに憚ることなかれ」という故事は、安倍やその支持者には届かない、それは中国由来の言葉であるからではなく単に彼らの能（脳）力の欠陥故である。

　このAIIBに真っ先に参加表明した欧州国家が、アメリカの母国アングロサクソン国家にしてユダヤ資本本部たる英国であることを考えれば結論は明確だと言うのに（虚無感）。


福田氏 AIIB拒否する理由ない
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3358403