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2015年04月07日03:02

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小さな恋のメロディ

『午前十時の映画祭』 岡山シネコンにて。
44年前(1971年)にテアトル岡山で観て以来。

親元を離れ岡山の女子高に進学し、昼食抜いて映画代に充て始めた高1の頃、今ならJKっていう世代。

いつまでも色褪せず鮮度鮮やかな青春の名作と再確認。
15才の私と59才の私、時の流れこそ映画の主役と思った。
メロディ(トレイシー・ハイド)が、墓碑に刻まれた年月に『50年なんて長いわ』

この映画を44年振りに観ている私がいる。
ジャック ワイルドはもうこの世に居ない、マーク レスターはマイケル ジャクソンの娘の実父ではないかとTVワイドショーで数年前に見た、普通の白人のオッサン(ちょっとキレイめだったかも)だった。
『フォローミー』『二人だけの白い雪』、面影だけでタイトルを思い出せない映画、地味で薄幸そうな女優さん主演の映画
この3本と『小さな恋のメロディ』が私にイギリス・ロンドンの街角、そこに暮らす人々を見せてくれた映画です。
あれから幾星霜、イギリスも日本も随分と世情(政経)が変ったなとも思う、その位の意識はある還暦前になれました。

昨年9月、アネコンダに連れられてその街をしっかり歩かせて頂きました。
来る6月初旬、これまたアネコンダのお導きで渡英。
もう何もかも皆様のお陰、映画のお陰、アネコンダのお陰。
幸せ者は夜中に手をたたく次第。
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