国会議員をやめさせる道を作らないと

■維新、上西氏除名を正式発表　「ダメージ計り知れない」
(朝日新聞デジタル - 04月05日 19:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3356576

　衆院ならば小選挙区、参院なら選挙区選出議員は、確かにその地方の有権者の負託を受けた、と言うことがあるから簡単にやめさせられないのは仕方無いのかも知れない。

　だが、彼らは同時に、国家の代表であり、税金を支出される立場なのだから、全国の国民の意見しだいでなんとか、彼らを罷免できる、そう言うシステムは必要だろう。

　さらに言えば、この上西議員のような比例選出議員は、政党の代表として選出されているのだから、その党を離れる、あるいは今回のように罷免された場合には、当然、その党に対し議席を返上させる、そう言う事にすべきだろう。

　それにしても、上西議員はまったく反省すらしていない。
　本会議は欠席しながら、平気でお気楽旅行に男性秘書と二人でお出かけしただけじゃなく、前日のショーパブなどを回った事も、議員同士ではなく、高名な医師でもある赤枝議員と医師と患者として料理屋で会ったのだ、と言う。

　馬鹿か？本当に病気の相談をするのならば、酒も食事も邪魔になる。きちんと診断してもらいたいのならば、場所を考えろ。ショーパブに言ったのは、赤枝議員がショーパブ経営者と会わなければならないから自分も付いて言った、と言うが、体調が悪かったら、すぐに帰宅すべきでしょ？医師ならば当然、患者の容態が第一。帰るななどと言うはずも無いのだから。

　橋下最高顧問に対し、「議員の身分は誰も奪えない」的なことを言って、とにかく一度身を引き、修行しなおしてまた挑戦すれば？と言う提案を無視した馬鹿な小娘。

　これすらやめさせられない今の制度はやっぱり、作り直さないと話にならんよ。