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2015年04月05日20:10

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馬鹿な有権者のせいですね

20代の平均年収、実は下がってきた!―給与のピークは1997年
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=121&from=diary&id=3356192

マスコミの煽りと、アホな有権者のせいとも言える。

政府と我々はどんな関係だろう?
上下に考えて、小さな政府がいいという人もいるだろうが、クロスの関係とも言える。

国の借金が〜と言われて、我々の借金と思う人は、かなり減った。
政府の借金=我々の資産と気づいている人が多い。

トヨタの取引先が、トヨタよ小さくしろ?仕事を出すな!減らせ!と言うだろうか?
国民にとっては、政府は取引先でもある。
だから、クロスの関係なのです。

政府が学校の耐震をやる=一部の国民の収入。
俺が儲けないから、そんなの無駄だ!
という考えが、民主党的発想。
エコノミーと言うより、エゴノミー。

1997年をピークに、近年は300万人の就業者が減りました。
うち、建設業就業者は200万人。
無駄な人が減ったんでしょう?と言う人は、アホとしか言えない。
仕事を失えば、他産業に流れ込んだり、生活保護に流れます。
もちろん、新卒の就労も大変になるし、リストラで企業は生き残ろうとします。

政府の支出を小さくしろと言うのは、トヨタの関連企業がトヨタに、仕事を出すのは無駄と言っているようなもの。

俺には関係ないから無駄なんだ!と言えるかな?
例えば建設の場合、裾野はとんでもなく広い。
ひとつの現場でも、数百の会社が関連している。
私の友人は、建設現場に弁当を売りに行っていたが、これも巡り巡っての収入。

「ハコモノ」とか「無駄な公共事業」とレッテル貼りをし、国民に仕事を発注するのが無駄と考えたのが、小泉・民主党時代。
むろん、インフレで民需があればよかったが、デフレで民需が減っている時に、公的需要を減らせば、どうなるか・・・。

『【国家を哲学する施光恒の一筆両断】

「次世代に借金を残すな」はもうやめよう
 
 「若者の持家離れ」や「若者の車離れ」など「若者の〜離れ」という表現を最近よく耳にしますね。晩婚化を指して「若者の結婚離れ」とも言われます。

 若者が「草食化」し、欲望を失ったことがその理由だという奇天烈(きてれつ)な指摘をしばしば耳にしますが、そうではありません。やはり経済的理由が大きいのです。日本では長くデフレ不況が続いています。デフレ下では、物価や賃金が下がる反面、お金の価値が上がります。モノを買わずにお金を手元に残しておいた方が合理的なわけです。

 非正規就業者の増加も「若者の〜離れ」現象の要因となっています。25〜34歳の男性の非正規就業者の割合は90年代初頭はせいぜい3%程度でしたが、現在は16%。家や車のローンは定期的な収入の見通しがあってこそ初めて組む気になりますよね。非正規就業の若者は家や車が欲しくても、なかなか手に入れることができないのです。

 「結婚離れ」も経済的要因が大きいとみられます。厚労省の平成22年度の調査では、30歳代の男性の未婚率は、正規就業者では31%ですが、非正規就業者では76%に跳ね上がります。これでは少子化も進むはずです。

 ところが、最近の政治論議で必ずと言ってよいほど持ち出されるのが、「次世代に借金を残すな!」という論理です。実際、政府は、デフレが進んでいるにもかかわらず、事業仕分けなどで公共投資を大幅に削り、緊縮財政を続けてきました。ここ数年は公務員の採用も大幅に減らしています。

 これはデフレの現状から目を背けているとしか言いようがありません。「若者の〜離れ」現象を「草食化」で片づける傾向と相通じるものがあります。本当に次世代のことを真剣に考えているとは思えません。いま必要なのは、「借金を残すな」と声高に言うことではなく、次世代に何を伝え、残していくべきか−を真剣に議論することではないでしょうか。最近の政治論議には、こうした視点が決定的に欠けているように思えます。

 残すべきものは数多くあります。たとえば、勤勉に働いて一人前になり、自らの手で家族を養っていくことを尊ぶ勤労倫理です。災害に強い安全な国土や、多様な伝統や風土を保つ地域社会も含まれるでしょう。

 ところが、現実には、公共投資を極限まで削り、緊縮財政を続けた結果、デフレは深刻化し、若者の安定した雇用は失われ、勤労倫理が忘れられつつあります。災害対策は進まない一方で、地域社会の荒廃は深刻化しています。

 そんな中、自民党の安倍晋三総裁は、先日発表した政権公約で、デフレ脱却を第一目標に掲げましたね。そのために大規模な金融緩和や、国土強靭化に向けた公共投資を積極的に行うことも明言しました。これに対し、民主党や一部マスコミなどは異常なほど反発しています。緊縮財政路線を今後も続け、政府の借金をこれ以上増やすなというわけです。

 でも、民主党などは、デフレ脱却に向けた有効かつ現実的な代替案を示していません。それでは一方的な反論だと言われても仕方がありません。「日本人が大切にすべきものとは何か」「次世代に伝え残すべきものとは何か」−についても真剣に議論した形跡はありません。

 だからこそ提案します。衆院選では「借金を残すな!」といった類いのレッテル張りはもうやめにしましょう。それよりも次世代に伝えていくべき大切な事柄は何かを真剣に問い、必要な経済的、政治的な手立てを議論すべきなんです。たとえ借金したとしても、次世代に残すべきものはたくさんあるわけですから。

 ■施 光恒(せ・てるひさ) 昭和46年、福岡市生まれ、福岡県立修猷館高校、慶應義塾大法学部卒。英シェフィールド大修士課程修了。慶應義塾大大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。現在は九州大大学院比較社会文化研究院准教授。専攻は政治哲学、政治理論。趣味はアルゼンチン・タンゴ。

MSN産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/plc12112815390006-n1.htm
http://ameblo.jp/rosegray/entry-11415486853.html

つまり、政治が馬鹿だと、国民が大迷惑を被るんですね。
でも、それは選んでしまった側も悪い。

https://www.youtube.com/watch?v=gCZEnr59wmU

【渡邉哲也】リフレで日本がどう変わるのか?[桜H24/12/4]

https://www.youtube.com/watch?v=6A2R9wE6mrw

藤井聡先生のよくわかる公共投資の重要性

リーマンショック時が逆転する時期だったのだが、麻生政権が破れ、経済がさらに迷走する結果に。

https://www.youtube.com/watch?v=6geazYBSDWU

【宮崎哲弥】「私が最近呆れてるのは民主党さんでありまして。」「怨念はこもってない。失望があるだけ。」

緊縮を進める民主党。リベラルの手法を用いている現政権。
民主党のデフレ脱却議連が、本来アベノミクス的なものをやるべきだった。

https://www.youtube.com/watch?v=YWPFDI2jgOo

【桜井充 VS 本田悦朗】民主党のマニフェスト「柔軟な金融政策」ではデフレは脱却できない!民主党が仕掛けた2つの時限爆弾「消費増税」

桜井氏は、好きな政治家ではあるが、経済論がハチャメチャ。
東北で公共事業をやっているから、他でやる必要がない・・・ってアホですか?
知り合いの惣菜店も、取引先の”イオン”等のせいじゃないかな?

民主党のトップ周辺が、この程度の経済理論なので、宮崎氏が怒るのも当然。

https://www.youtube.com/watch?v=Qc8n5acPAQA

藤井聡×本田悦朗「アベノミクスを語る(前編:概論)」(築土構木の思想 第33回)

https://www.youtube.com/watch?v=vODYAHHUx_A

藤井聡×本田悦朗「アベノミクスを語る 中編:増税ショックを乗り越える」(築土構木の思想 第34回)

https://www.youtube.com/watch?v=hgR9ZuDo6y8

藤井聡×本田悦朗「アベノミクスを語る 後編:あるべき成長戦略のかたち」(築土構木の思想 第35回)

「報道ステーション」等では「第三の矢が〜!」「成長戦略が〜!」と言うが、デフレ促進策となる。
本田氏をはじめ、総理周辺がデフレ脱却をまともに考えられているので、効果が出ている。

https://www.youtube.com/watch?v=Bl7A8JN8JrA

藤井聡×宮崎哲弥「『豊饒の海』と築土構木(第一部:経済編)」(築土構木の思想 第58回)

https://www.youtube.com/watch?v=IOXZGrW0azE

藤井聡×宮崎哲弥「『豊饒の海』と築土構木(第二部:仏教編)」(築土構木の思想 第59回)

https://www.youtube.com/watch?v=Kts4Sq3eSJ4

藤井聡×宮崎哲弥「『豊饒の海』と築土構木(第三部:実践編)」(築土構木の思想 第60回)

「雨が降ったら傘をさせ」「雨が止んだら傘をたため」。
それが出来ていなかった近年と言えるでしょうね。
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