mixiユーザー(id:9528055)

2015年04月04日01:33

162 view

島風、出来ました。

ピットロードの1/700プラモデル、「駆逐艦・島風」出来ました。
とは言え、コレ、駆逐艦なのに通常の戦艦キット並の部品点数。
つまり、より細かいパーツまでキット化してるってことで、さらに穴を開けなきゃいけない所とか、指示は無いけど、細い柱を立てなくてはならないため、是非穴が開いていてほしい所とかあって、まぁ、一言で言えば上級者向けという所なんでしょうねぇ。
船底の赤も自分で塗らなくてはなりませんしね。
(塗装力のない私は、赤のマジックで塗りましたが(笑))
共有ライナーらしく、かなりパーツは余りましたが、取りあえず、取り付け指示のあったパーツは何とか全て付けました。
一応、ド素人の私でもそう出来たということは、それなりに優秀なキットだということかもしれません。

フォト

フォト

全長19cmほどです。
マーキーの極細マジックと比べると…
フォト

フォト

フォト

多分、これの1/350キットでも部品点数はほとんど変わらないでしょうから、倍の大きさになる分、作りやすいでしょうね。
展示スペースのある人は1/350の方がオススメです。

さて、「艦これ」のブームで、これまで顧みられることの無かった駆逐艦などの小さい軍艦も、多くの若者が知る事となったのはやはり驚愕です。
この「島風」も、「艦これ」では並居る戦艦を差し置いて、不動の一番人気艦娘です。
実際の「駆逐艦・島風」も凄い軍艦で、通常、設計の効率を考え、同型艦を複数作るのですが、この「島風」はあまりに高性能で高価格だったものだから、たった1隻しか作られませんでした。
要はワンオフのスーパーカーみたいなものですね。
例えば太平洋戦争に参戦した駆逐艦なら、
峯風型が15隻、
神風型が9隻、
睦月型が12隻、
吹雪型が10隻、
綾波型が10隻、
暁型が4隻、
初春型が6隻、
白露型が10隻、
朝潮型が10隻、
陽炎型が19隻、
夕雲型も19隻、
秋月型が12隻、
松型が18隻、
橘型が14隻、
樅型が21隻、
若竹型が8隻ありますが、島風型は、この200隻近い駆逐艦の中で唯一無比なのです。
武装は、127cm連装砲3基に加え、5連装魚雷発射管3基。
つまり一度に15射線の魚雷を発射出来たのです。
この重武装で重さは通常の駆逐艦の倍近くなのにも関わらず、40.9ノットの最高速度を叩きだすそのパワーは、何と戦艦扶桑、山城と同じ75000馬力!
もし、この時代にまだ飛行機が無かったら、海戦の中できっと大活躍していたでしょうね……



4 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する