mixiユーザー(id:7049076)

2015年04月03日10:35

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使われたのは塩化メチレンの可能性が高い。

 ストッキングや合皮、セーター(アクリル系?)が溶けて、入手しやすい薬品(有機溶剤)は、塩化メチレン(ジクロロメタン (dichloromethane)、分子式 CH2Cl2)。記事によれば、重いやけどではないので、やはり、塩化メチレンだとおもわれる。
 アクリル用の接着剤として、ホームセンターなどで簡単に入手できる。また、洗浄剤としてもひろくつかわれているので、使用している工場などの従業員なら、簡単にくすねることができるだろう。
 皮膚にふれると、炎症をおこすが、重度の損傷にはならないので、格別危険な薬品でもない。

 ただし、かけられて溶けたプラスチックは不気味な様相となるので、心理的ダメージがかなり大きい。
 ショッピングセンターでの事件なので、犯人が防犯ビデオで撮影されている可能性は大い。事件の起きた二箇所に共通して写っている人物が犯人だから、特定は困難では無いと思われる。
 この手の犯罪者は、繰り返し犯罪を犯すから、早めに捕らえて、可能な限りの厳罰に処すべし。で、顔写真と氏名を広く告知するのが望ましい。
 →未成年だと、厄介だが。
   

 

---リンク元記事:2015年04月03日 00:58 毎日新聞
連続通り魔事件か 女性やけど
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3352871

 群馬県高崎市で2日夜、女性が衣服に薬品をかけられたとみられる事件が2件あり、2人が足に軽傷を負った。県警高崎署は同一犯による連続通り魔事件とみて調べている。

 2日午後6時ごろ、JR高崎駅の駅ビル「イーサイト高崎」2階の土産物店で、買い物をしていた新潟県新発田市のパート女性(44)の右足ふくらはぎが赤くただれた。かばんやカーディガン、ストッキングの一部も溶けていた。

 午後7時ごろには、約4キロ離れた高崎市矢中町のショッピングセンター「アピタ高崎店」の化粧品売り場で買い物中だった群馬県藤岡市の女性会社員(23)が左足のくるぶしに痛みを感じた。ストッキングも溶けており、同署に届け出た。

 2人を搬送した高崎市等広域消防局によると、2人は液体薬品が原因とみられる軽いやけどを負っているという。【尾崎修二】
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→ジクロロメタン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3
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