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2015年04月02日00:31

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映画よりドラマチックな現実世界

今までにも何度か交通事故に危うくなりそうなところを助かってきましたが、昨日も間一髪で助かりました。




私はルシアさんと車で下関に向かっていました。

国道2号線の峠道に差し掛かったところでした。

現場は緩いカーブになっていて、片側一車線ですが、割と見通しの良い道でした。

アップダウンのある道で、レーダークルーズを使って前の車について走っていました。

その時でした。

対向車側から、一台の車がスピンして前方車に激突したのです。

まるで映画のワンシーンのような光景でした。

こういったときは、思考は停止するのですね。

0.1〜0.2秒間の出来事のように思われました。

ふと我に返り、私は左に急ハンドルを切り、間一髪前方の車やスピンした車に当たるのを避けることが出来ました。

しかも、運よく、ちょうどハンドルを切ったところに、迂回できる道があったのです。

その迂回する道の先にはラーメン屋がありました。

急ハンドルを切ったところにちょうど迂回できる道があるなんて!

前の車との車間距離があと1m短ければ追突していたかもしれません。





今までにも間一髪で助かったことはあったのですが、今回ほどドラマチックなものはありません。

すぐ前の追突された車は、おそらく全損だと思います。

スピンしてきた対向車は、ぶつかった衝撃で遠くのほうに飛ばされていました。

しかし、幸いにも重傷者は一人も出ず、対向車のドライバーは自力で脱出し、歩いて私たちのところまで来ました。

この人は本当に人間なのか?!エージェント(宇宙人)ではないのか?!

そんな疑問が一瞬頭をよぎりました(笑)。

しかも、この対向車の無傷のドライバーの顔に見覚えがありました。

誰かに似ている・・・

どこかで見たような顔でしたが、どこで見たのか思い出せませんでした。

しかも、無傷で私のほうまで歩いてきて、すれ違いざまに「すみません。」と蚊の鳴くような声でささやくのです。

こわっ!(笑)





事故を避ける瞬間はまるで映画のワンシーンのようで、自分でも信じられないくらい瞬間的にハンドルをうまく切ることができ、全く恐怖心はありませんでした。

唯一の疑問は、今回のこの事故が「出来すぎている」ということでした。

車がスピンして突っ込んできて、ぶつけられた車は大破しているのにもかかわらず、全員無傷でした。

対向車の運転手は、峠道を下っている時に急にハンドル操作が出来なくなり、ジグザグに運転していたみたいです。

それで、まずはトラックに激突し、その衝撃で猛烈にスピンしながら、私のすぐ前を走っていた車に激突したのです。

現実世界は映画よりドラマチックだなと思います。

今日も生きていることに感謝!




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