mixiユーザー(id:9528055)

2015年04月01日15:21

737 view

岳南忠霊廟

竹採公園の少し東に「岳南忠霊廟」というところがあって、ここも一応富士市の桜の名所。
子供の頃、よく遊びました。

別に柵など無いので、四方八方から入れるんですが、一応ここが入口かな?
「トーチの祈り」とかいう石碑と銅像が立ってました。
フォト


広場にはなぜかロダンの「考える人」が!
フォト

フォト

この「考える人」は、大昭和製紙の元社長、斎藤了英氏が所有していて、出兵経験もある氏が寄贈したもの…と言ってもこれはもちろん複製で、本物は県立美術館に展示してあります。
(ブロンズ鋳造で、世界に26体ほどある)
ちなみにこの了英氏、以前ゴッホの「ひまわり」も所有していて、「自分が死んだら一緒に火葬してくれ」と言って世界中のヒンシュクを買った人です(笑)
頂上には太平洋戦争で戦死した英霊を祀ってあるんですが、鍵のかかった格子の塀に囲まれて入ることは出来ません。
子供の頃はその中が不気味でした。
フォト


ちなみにこのロダンの「考える人」のポーズ、出来ますか?
多分、十中八九の人が間違えるんじゃないかな?

右手で頬杖ついているんですが、この肘が左足に付いているんですね。
やってみるとわかるんですが、普通は右足につけると思います。
ただ、そうすると、何かボーッとしてるように見える。
それをちょっと体をひねって、左足につけることで、しきりに考えているっていうのを表現しているのかもしれません。
よく見ると髪型も変わっていて、左側がハネてる。
寝ぐせかな?

1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する