大迫ぉ…

良い試合かどうかは別として、新しい戦力が見れて、かつ結果を残せたのは良かった。

ただ、どうしても納得できない事がある。

それは大迫の扱いだ。



今日の大迫は、後半途中からの出場で、岡崎がいた１トップではなく、本田がいた右サイドにプレーだった。

その後に、最後の交代枠として出たのが、サポートメンバーから追加召集され、チュニジア戦で先発した川又。しかも１トップである。



あくまで個人的な感想になるが、俺が大迫の立場なら良い気分じゃない。


交代選手は、太田を除いて、今野⇒水本、乾⇒宇佐美、香川⇒柴崎、本田⇒大迫、岡崎⇒川又と、そのままポジションに入っていた。

そういう方針かもしれない。プレースタイルにもよる事も重々承知しているし、合宿中にアピールしたのかもしれない。



それでも、サポートメンバー上がりに多くチャンスを与えられるというのは、競争の意識を通り越してアンフェアにも感じる。

最初の枠は、岡崎、本田、乾、永井、大迫、宇佐美、武藤、小林だった。
川又はその枠に入れなかったのだから、序列は一列下。


川又に多くチャンスを与えられるのも競争かもしれないが、じゃあ最初の枠って何なの？って話になるし、チャンスは最初の枠を獲得した選手から与えられて然るべき。

順番が入れ替わっただけならともかく、出場時間もポジションも後から来たメンバーに取られるのだから、面白くなくて当然。


２試合で、右サイドで出場18分の大迫と１トップで出場79分の川又じゃ、やはり競争というよりは申し子的な差別に感じる。



まぁこういう事は、どこの世界でもあるとは言え、戸惑いながらプレーする大迫は可哀想だったね。次は、１トップで見てみたいな。頑張れ大迫！！！







で、新戦力の感想だけど、昌子は良くやっていた方だけど、まだまだ。吉田、森重の壁は遠い。でも、槙野は近いかな？


太田も、藤春よりは良かった。内田、長友の替えという意味では、酒井高と同じくらい期待できそう。


青山は、監督のやりたいサッカーに合ってる。ザンビア戦で出場した直後に大久保に縦パス入れてアシストしたように、前を良く見ているよね。


柴崎は、違うポジションながら遠藤の後継者みたいなプレーだった。速攻、遅攻、守備も納得できた。岡崎に感謝だね。


水本のアンカーは驚いたね。本人も戸惑いながらプレーしてたし、浦和の阿部ようにできれば最高だけど、まだ厳しいか？


宇佐美は、ゴールシーンで仕掛けられるのが大きい。タイプは違うけど、調子の良かった香川と同じ雰囲気がある。切り札なら十分、通用する。


大迫は、消えていたね。本田のように、右サイドでもやれる事はたくさんあったけど、時間的にも流れに乗れなかった。





あと、川島はやはり一番手なのかな？本田や香川のように、分かってる選手なら東口、西川でも良かったと思うけどな。

本田も今日はお疲れさんだったね。良い所もあったけど、消えていた時間が多かった。乾や香川も、時間が経つにつれ、プレーが雑になっていったように見える。




う〜ん…悩むよね。対戦相手にもよるけど、６月は内田や長友は休ませていいんじゃないかな。


現時点で確定的なのは、ＧＫ川島、権田、ＤＦ森重、吉田、酒井高、太田、ＭＦ青山、香川、長谷部、山口、柴崎、ＦＷ岡崎、本田、宇佐美か。


さすがに、ＧＫはこの２試合の選手を選ぶでしょ。ＤＦも、森重、吉田、酒井高は間違いないし、長友、内田が辞退するなら、太田はすぐ次に出てくる選手。


ＭＦは、監督のサッカーに合う青山とキャプテン長谷部、バランスの良い柴崎に、先読みの守備が光る山口。ＦＷは、結果を残した中で、岡崎と本田は別格で、仕掛けの意識が高い宇佐美は切り札で呼びそう。





これで、またしばらく代表戦は無いけど、来週にアジア予選の抽選会があるから、それを楽しみにしたい。同じ第１ポッドになるであろうウズベクにこの結果だから、相手が楽なら国内組を大挙して呼ぶとかも面白いね。




新戦力躍動で5発快勝、ハリルホジッチ体制連勝…青山・宇佐美・川又A代表初得点
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