アルドノア・ゼロ、最終回みた。
なにげに力入ってるラストだったなー。
正直、このラストは意表を突かれた。しかも、地味に。
ネットで「ローマの休日」と評していた人がいたけど、
なるほど、ね。完全に新しいってわけでもないのか。
しかし、このアニメほど“しょうがない”ってドラマを見たことがない。
そもそもは、暫定的に協力関係にあったスレインをイナホが
敵として扱うことがなければ、話は早かったわけで、しかし、
イノホの持つ情報をもとに合理的に判断すれば、それは
しょうがない話とはなる。
そして、アセイラム姫の「美しい想い出です」ってセリフ。
和平が成立したあの段階でなら他の選択肢もあるだろうに、
彼女の育ちと立場からしたら、しょうがない、と納得もできる。
イナホの側もその気になれば、直接会うように段どって
もらうこともできただろうに、そうしなったのは、彼の性格的に
やっぱり、しょうがない、んだよなー。
そういう意味では、ラストで一番良かった場所を聞かれたお姫様が
「ローマです」っていいきったローマの休日とはちょっと違う。
まぁ、2期の最終回でいろいろ種まきされたし、ラストではない
って可能性も十分あるね。続編が映画じゃないことを期待しよう。
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