moondust tour Zepp Tokyo

ゼップ東京に行ってきました





さ「ヘイヘイヘイヘイヘイ」

さ「ひさしぶりじゃないか」

さ「みんな元気そうだな」
客「イエーイ！」
さ「ウソつけ、お前ら絶対学校や職場でそんなに明るいキャラじゃないだろう」

さ「それじゃあ、今日も最後まで、みんな仲良く、いい時間にしよう。よろしくね」

（ノンフィクションブレイク）
さ「北海道から沖縄まで、全国を回って、北海道公演に、うちの母親山中愛子７６歳が来ました。ライブの後メールが来て、『さわおもみなさんも良かったです』って内容かと思いきや『beatが胸に響きました』ってしかもそのbeatがカタカナのビートじゃなくてローマ字で、ビー、イー、エー、ティーって書いてあるんだよ『これで母さんもバスターズになれたでしょうか？』ってこれはノンフィクションです」

さ「その話続きがあって『さわおはシンイチロウさんへの扱いがヒドい』って。たしかにその日は『シンちゃん、オレがサングラスとか服とかを与えてるからピロウズっぽいけど、それがなければ、普通のおじさんじゃない、おばさんだって・・・（しばらくむせる）」
シン「あら、どうしたの？」
さ「ライブのMCまでおばさんになってるぞ」

（長いチューニングの間、シーンとなる）
さ「みんな帰ったの？」

さ「４６歳になっても歌いたい。青春のラブソング、パトリシア」

さ「バック、シート、ドック」

さ「それじゃあ、誕生日も、そうじゃない日もこの歌を。ハッピーバースデー」

さ「チューニング、神経質すぎると思っただろう？」

さ「ピロウズ２６年目に入りました。２５年もやっていると、自分たちでもしつこいと思う。しつこい男は嫌われるって言うけど、全然嫌われてないよな〜。理想通りにいかないこともあったけど、長い時間を共に過ごして今このステージに立っている、それは真実で。その真実から生まれた名曲を！今からやるので、タイトルコールをしたら、せっかく撮影と収録も入っているので、たくさんの歓声と拍手をお願いします（歓声と拍手）たくさんの歓声と拍手をお願いします。ムーンダスト、聞いてくれ」（たくさんの歓声と拍手）

さ「ベース鈴木淳です」
淳「ツアーあちこち回って、自宅に帰ったら、法律事務所から留守電が入ってて『鈴木淳さん、あなたは家賃を多く滞納しているので、法的措置も辞さない覚悟ですって入ってて、家賃も滞納してないし、これは、同姓同名の人だと思って、その法律事務所に電話したんだよ『同姓同名の人で』『あなたそこに住んでるでしょ？』『住んでます』って言って『とにかく、不動産屋さんに電話してくれ』って言ったんだよ。で、どうやら大家さんがいくつも部屋を貸していて、その１つに同姓同名の人がいたんだよ。それで不動産屋さんと電話して『同姓同名の人でしょ？』って言ったら『同姓同名の人じゃない』って言うんだよ」
さ「お前、何の話をしてるんだ？」
淳「で、聞いたら、向こうは『じゅん』とかいて『あつし』と読むんです。ってそれは同姓同名だよ。『あつし』と書いて『じゅん』と読みます。よろしくお願いします」

さ「ドラム佐藤シンイチロウです」
シン「みなさんロト６って知ってますか？あのサッカーのやつで、３００円払えば６億円貰えるってやつで。３００円で６億円貰うのはちょっと悪いかな、と思って、３枚、９００円払いました。そのまま、１、２ヶ月放って置いて、売り場の人に『当たってる？』『ハズレよ』っていうのがあるのですが、レシートが出てきて、５７０円当たりました。その金でスクラッチをあの、ロト６と違って、１枚２００円なのですが、それを３口買って、６００円のお釣り５７０円みたいになりました」
さ「お前、一生そんな感じで生きていくんだな」

シン「なにが言いたいかというと、ツイてる男に付いて来ないか？（拍手）こんなキャラでしたかね？話は以上です」

P「長いツアー、全国回って、色々思ったことが１つ。札幌で、ライブをやったのでピロウズ２６年やってますが、その前もいろんなバンドをやっていて、そこの近くでライブをやっていて、近所の喫茶店で打ち合わせをしたりして、昔からやってること、好きなことが変わってないな〜と思い、でも、１つだけ変わったことがある。昔は『ギターばっかり弾いて』って怒られてたけど、今は怒られない。それどころか喜ばれる！じゃあ、最後まで楽しんでいって」

（アンコール時）
さ「それじゃあ、オレが２５年の間に書いたラブソングの中で、最も感動的で、最も純粋な曲を聞かせてやろう」（→トイドール）

さ「シーナ&ザ・ロケッツに感謝を込めて」（→アバウト）

さ「それじゃあ、最後にロックンロールを楽しんで終わりにしよう」（→ターミナル）

さ「音楽は楽しい。ライブは楽しい。でも、それをたくさんすごした。ピロウズの代表曲もたくさん生まれた。オレ、また新曲書くよ」

（ダブル時）
さ「いや〜、今回のアルバムはバカバカしい曲とシリアスな曲が両極端なアルバムで、ツアーずっと楽しかったのはパープルアップル。最後まで手拍子が揃わなかった。パープルアップルはパイドパイパーに入っているのかな？あの頃はトーキョーバンビとかそこからトーキョーゾンビとか作って、ふざけたい気持ちが強かったんだ。で、『タイトルをディープ・パープルアップルにしよう』って言ったら真鍋くんが『それはふざけすぎだ』って言ってきたのに、今回『パープルアップルのアレンジなんかインパクトあるのないかな〜？』って言ったらディープ・パープルのアレンジを入れてきて」
P「昨日の私は私じゃない」
さ「そんなこと言ったら何でもありだろう。いや〜ディープ・パープル好きだわ〜・・・ちがうパープルアップルだったイアン・ギランになるところだった。・・・じゃあそろそろ曲いこう。今度は手拍子が揃うだろう」（→ランハイ）

（トリプル時）
さ「さっきうまく決まっただろう？それじゃあ、連れてってやるよ、この世の果てまで！！」



クリーン
タイムマシン
空中

ノンフィクション
プレイリー
アリス
アップル

パトリシア
バックシート
ロボット

ハピバ
アネモネ
ライカラブソング
メッセージ

ムーンダスト
ハイブリッド

アバウト
アイディアル
モールタウン
リトバス

アンコール
トイドール
ターミナル

ダブル
ランハイ

トリプル
この世


　感想
「音楽は楽しい・・・」のMCの時、解散するのかと思った。
「でも、次のライブはスケジュールもう入ってるしな〜。そんなことないよなー」って慌てて考えたよ。「脳裏をよぎったリタイヤ」「ちぎれて飛んでく」とか歌ってるしな。って思って
ライブはもちろんだけど、今日は照明がすごいよかったね
MCも全体的に面白いし
ムーンダストの歌詞じゃないけど「ボクたちはあとどれくらいピロウズのライブを見られるんだろう」って思ったよね「ラストピリオド」とも言ってたし
インタビューでムーンダストツアーのあとは超マニアックツアーをやるとか言ってたので、それを楽しみにしましょう！「あの曲やってほしいな〜」的な話をしだすとキリがないのでやめておくよ
beatが胸に響きました

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