「目には目を、歯には歯を」ってのは知ってる人も多いだろう。
しかし、これを「報復とか復讐を正当化する意味じゃない」とまで知ってる人となると、意外と少ない気がする。
これは「罪に対して、それに見合った適正な罰を」という意味だそうな。
つまり単純に「やられたらやり返せ」なんて意味ではない。
例えるなら「100円の物を盗んだなら、盗んだ物を返すか100円を支払い、盗んだ事の謝罪をしろ」みたいな事を言ってる。
ただ、これは重罪になるほど「殺されたから殺し返す」といった話になっていくので、酷いというイメージあるかもしれないが・・・
そもそも、先に殺された人に、殺されるだけの正統な理由があるのか?
殺人は合法なのか?
・・・って話。
「目には目を」の正しい意味でも、この記事の刑は「十分に罪に見合った罰」じゃないかと思う。
ちなみに、この「目には目を」って奴隷の話らしいね。
奴隷の主人など一般人同士だと、体を欠損させる罰ではなく罰金刑だったらしい。
A「Bの奴隷が、うちの奴隷の手を切り落とした」
B「あ、ごめんねー。じゃあ、うちの奴隷の手を切り落としちゃってー」
A「Bの奴隷が、俺を殴りやがった。ネンザしちゃったじゃん」
B「悪いね。じゃあ、うちの奴隷を殺して良いから」
こんな感じだったらしい・・・奴隷って立場、怖いな。
まだ平和な時代の平和な国で良かった。
■「目には目を」の壮絶刑、イラン政府の真の狙い
(ニューズウィーク日本版 - 03月27日 12:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=171&from=diary&id=3341388
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