三月も下旬、昼が夜より長くなると、
なにもかもがいちどきに動きはじめる気がします。
言い方を変えれば、それまで眠ってるかんじなんですが、
で、今だって暁を覚えないくらい眠いんですが、
植物ってすごいな、と思います。
眠っているようで、しっかり地面の中で、木の内側で、動いているんですね。
ひと足早く、春の先触れのような梅の花。
春を香る、沈丁花。
空に向かって咲く、木蓮。
そして早咲きの桜。
小さな星型は、ウグイスカグラ。
梅雨のころには、食べられる赤い実をつけます。
もこもこあたたかそうな、ねこやなぎ。
ひとりででも、だれかと連れだってでも、
春を歩くと、どこかせつなくなったりします。
今週は、
「同じことをしても、喜んでくれる人も、そうでない人もいるのだな」
なんてことを繰り返し考えてました。
もちろん喜んでほしいのだけれど、
それを押しつけてはいけないし、
かと言って、じぶんは頭がよくないのだから、
やってみないとわからないし、とか。
3月21日、四谷天窓.comfortでのLIVEも無事終了しました。
春の歌を集めて。
<うたった歌>
さくらの家
やまねこと仔猫の子守歌
しずめのさくら
病めるときも 健やかなるときも
あたいの彼はミュージシャン
Dear Love
後半はあんまり季節と関係ないのだけれど、
通称「あた彼」久しぶりに歌いました。
やまねこの歌では珍しい?「楽しい歌」で、
ほんとにずーっと歌ってなかったんですが、
喜んでもらえたらいいな、と思いつつ。
あれもそれも、これも、きっとじぶんの一部なのだから。
こういうことってあんまりないのですが、次のLIVEがまだ正式に決まってません。
近いうちにお知らせできると思います。
またお会いできるとうれしいです。ちょっとだけ待っててね。
それまでみなさん、よい春を。
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