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2015年03月22日10:44

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国民が団結する目標にすべきこと

「八紘一宇」とは「世界が一つの家族のようにむつみあい、助け合えるような社会にする」と言う崇高な考えです。ところがこの考えが「大東亜共栄圏構想」を産み出し、東アジアへの侵略と戦争を正当化しました。

「家族のように」が何故「殺し合いに」なっていったのか。この事が重要だと思います。経済的な力をもつ日本が「大東亜を共栄させるため」を口実に支配(考え)を押し付けたことが戦争に発展させたのだと思います。

あれから70年たちました。今、世界では新しい形の侵略が進んでいます。「自由化」と言う美名の下に戦争なしで侵略されようとしています。この新たな侵略によって世界経済が破壊されているのです。

ルール(規制)は国民の生活を守るために作られたのです。国民の生活(仕事)を守るには規制が必要なのです。ところが国際化に合う「規制緩和」や「自由化」が国民生活を向上させるかのような宣伝がされました。

時代の変化に合わせて規制も造りかえる必要はあります。だが国際的な競争が激しく進む中で国民を守る規制は変化に合わせて強めるべきなのです。ところが規制が緩和され、取り除かれてきています。

国民を守るべき規制が壊されているのです。国民自身が主権を使って国を造り直す必要があるのです。国民が失業しているような国は死んでいるのと同じです。国全体の仕事を国民が上手に生かすのが主権の行使です。

国全体を上手に生かす第一の目標は「国民の仕事と生活を守る」ことだと思います。憲法が保障している、国民の働く権利(27条)と文化的生活をする権利(27条)を守らせることです。

この目標達成のために国民全体を団結させることが必要です。辿ってみれば団結の必要が分かります。全ての仕事を圧迫しているのは借金(銀行制度)です。国民が団結してこの主要な問題解決に進んでいくことが当面の目標だと思います。


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