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2015年03月20日20:27

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小説『ANGEL MILK』【第五部】(後編)「PART-5」

 美雨は、目を丸くしながらファイに尋ねた。

美雨「え!?このお兄さんが、
さっきファイお姉ちゃんがいってた(あかざわ りゅうのすけ)さん?」

 赤沢は、微笑みながら携帯用煙草入れに煙草を消して入れ、
美雨に言った。

赤沢「ははは。そうだよ。お嬢ちゃん♪
まだ小さいのに賢いなぁ。ははは。」

 ファイは、赤沢と美雨の様子を眺めながら、赤沢に尋ねた。

ファイ「竜ちゃん……。。。。。あなた、チーム『AKAZAWA』のトップでしょ? 
そのあなたが、何故、私なんかに会いに来たの?」

赤沢「メアリー。お前たちの事情は、もう全て知っている…。。
五藤家の家族たちにも、話は全て通してある。
メアリー。今から、俺は、そのお嬢ちゃんと一緒に、
今から、五藤家に向かわせてもらう。」

 ファイは、「えぇ!??」と驚きの声を漏らした。
 赤沢は、かまわず話を続けた。

赤沢「そうだ。こいつも一緒にだ。
今は、うちのチームのNo.2をやってもらっている。
<三本の斧(スリー=アックス)>こと東川朝美だ。」

ファイ「す…スリー=アックス!!???」

 ファイが驚嘆の声をあげると、赤沢の車から、
一人の長い美しい黒髪の色香漂う長身スレンダーな日本人女性が、
車から降りて、ファイたちに歩みよってきた。
 美人ではあるが、鋭い眼光をしている女。。。。。
 その女は、ファイに微笑みながら言った。

女「はじめまして。
あなたが、あの<ブラッディー=ローズ>ファイちゃん?
私がチーム『AKAZAWA』の現No.2の東川朝美よ♪よろしくね♪
別名<三本の斧(スリー=アックス)>♪
あのオメガ組織を少数で追い込んでるんだってね?さすがじゃん?
私たちも一緒に大掃除してあげるわ♪」

 スリー=アックスと名乗る女は、
ファイにそう言って、にっこり微笑んだ。

ファイ「ほ…本当に…。。す…スリー=アックス……。。。。。
あ…あなたが、竜ちゃんのチームに…入るなんて……。。。。。」

 ファイは、突然の驚きの連続に、
次第に言葉を失っていった。。。。。


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<u><strong>【第五部】「PART-5」【END】</strong></u>

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