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2015年03月17日18:31

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☆☆☆モラトリアムな一夏の想い出 ほとりの朔子

モラトリアムな





一夏の想い出





ほとりの朔子





(動画)『ほとりの朔子』予告編

皆さん、こんにちは!

マリータです。

訪問ありがとうございます。

今回は最近観た映画に
ついて書きたいと思います。

タイトルは、

ほとりの朔子

二階堂ふみさんは
好きな女優さんなので、
気になっていた
タイトルです^^

☆あらすじは、
ヤフーの
映画サイトより
参考にします。

あらすじ

浪人生の朔子(二階堂ふみ)は
叔母の海希江(鶴田真由)の
提案で、旅に出た伯母
(渡辺真起子)の家で
2週間過ごすことに。
彼女は海希江の幼なじみの
兎吉(古舘寛治)や
その娘の辰子(杉野希妃)、
福島から避難してきた
おいの孝史(太賀)らと出会う。
のどかな場所で、朔子は
仕事に集中する叔母をよそに
短い夏休みを満喫していた。

☆☆☆

内容は、受験に
失敗した優等生が、
伯母の家で夏休みの
短い期間を過ごす
内容です。どこか
懐かしい感じが
したのですが、
舞台設定は、
福島原発事故から
一年半後くらいが
舞台です。

浪人生の朔子
(二階堂ふみ)は、
大学受験に失敗した女の子、
朔子がひと夏に出逢う
様々な人間関係を
描いた作品です。

二階堂ふみさんは、
物語進行役なのかな。
爽やかな青春映画ではなく、
伯母など様々な
ドロドロした大人の
群像劇の中、
空虚な朔子の
心境の変化を
楽しむ映画だと
思いました。
ドロドロした
大人の関係を
彼女が登場
することで、
爽やかな物語に
変化する。
結末に目標を持つ
ようになった彼女は、
少しだけ強く
なった気がする。

夏休みの空虚な日々は、
社会人になると、
どこか懐かしい
ような感じの
気持ちに陥る
感覚が有りますね。

「地獄でなぜ悪い」
「私の男」等の
アヴァンギャルドな
二階堂ふみさんを
先に見ていたので、
本作の物静かな
二階堂ふみさんを
観た時は、また違った
面を見れてとても
楽しかったです。

あまり考えずに
観れる映画で、
二階堂ふみさんの
自然な演技を
楽しみたい方には、
オススメの作品では
無いでしょうか?
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