mixiユーザー(id:15271383)

2015年03月16日22:32

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役員報酬5億円以上は格差か、公平か?

2千万円以上の高額所得者層に格差はないか?資産所得のある資産家と比べてもむなしいので、まず給与所得について調べてみました。
国税庁のH25年給与所得(役員報酬含む)分布データを対数確率紙上に累積プロットしてみると(左図)2千万円までほぼ直線、この部分に格差のコブはないようです。これをなだらかに延長して給与所得5億円以上の人数を推定してみました。そしたら 年収5億円以上の人数(左図右上端の赤丸印)は大体15人となりました。
最近は長者番付が公表されなくなりましたが、1億円以上の役員報酬者は有価証券報告書で公表されています(右図)。これによるとH25年は役員報酬5億円以上の人は17人だと解りました。
う 〜ん 大体確率どおり、確率紙恐るべし!年収5億円まで格差のコブはないようです。

日本の給与所得分布は自然な確率分布になっていて理想的な公平社会のようです。

でも確率紙で一直線なら自然な中でも最も自然な正規確率分布なんですが、少しカーブしてますね、高給取りが自然現象より少し多いようにも見えます。ピケティはこれが格差だとでも言うのでしょうか?人間がやる社会活動なんだから自然現象から少し位はズレていてもいいんじゃないの?

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