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2015年03月15日22:05

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今シーズンの初タバ

3/14(土)は今シーズン初の丹波川に行って参りました。冬の丹波川といえば、氷の世界が通り相場ですが、3月ともなれば春の日差しも柔らかく、逆にスギ花粉が気になる陽気でした。道の駅「たばやま」駐車場に集合した後は、さっさと着替えを済ませ、三条橋上流からのプットインが8時45分だから、立派な早起き企画ですよね。(笑)

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気になっていた丹波山観測所の水位は-0.59mに落ち着き、数日前から上下するゲージに期待しておりましたが、結局は平常もしくは若干少な目となる結果です。そして今年も、牛金淵はいつもと同様に不気味な口を開けておりました。

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牛金淵の最後のドロップを落ちて、左岸のエディから見上げると…

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幻の金塊伝説が残る秘境チックな渓谷を抜けると…

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快適な漕ぎでアッパーセクション核心部の滝へ。これまで二段目のドロップを左へ飛ぶことが多かったのに、どう見ても今日は右岸ストレートコースにラインが見えます。そして噂で聞いていたログが、中央の岩から突き出ていました。

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二人の写真を見比べればわかる通り、岩から突き出たログをやまちゃんが撤去。実物はかなりの大物でした。

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キモを冷やしたのが、アッパーセクションの終盤。ミドルセクションのスタート地点から約100m上流の瀬。先行したアニーさんからトラブルを知らせるホイッスルサインが二度。後続の2人が艇を降りて見に行くと、本流に巨大ログが横たわっていました。

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左岸を走る国道を頭上に見上げ、垂直の擁壁がブロック状に仕上げられた辺り。通常はスカウティングをしない瀬ですが、ブラインドの岩を曲がる直前でしかログを視認できないため、当分はスカウティングで確認して、左岸側の安全ルートを行くしかありませんね!!

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ミドルセクションに入ると、水の少なさが気になり始めました。そのため、右岸側が崩落している瀬や、その下のドロップもルートが限られます。ミドルの核心部は問題なく落ちます。ミドルセクション中盤にもログありますが、ここは見やすいので回避は容易です。

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最後の退屈な浅瀬漕ぎを避けて、都合2時間のDRを余慶橋でテイクアウト。最後の岩登りを苦手としてたのに、台湾南勢渓で鍛えられたのか、今日は余裕で登りました〜!!(笑)

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この丹波川には、今シーズンも何度かお世話になるだけに、流れの下見確認が出来たのはラッキーでした。残念なのが「甲武キャンプ村」の廃業。これで、真夏の丹波川ロワーセクションの楽しみ「花魁との戯れ」が、川の藻屑と消えちゃいました〜!!(笑)

上がり時間が早かったので御岳まで戻り、御岳交流センターで上映された「ダムネーション」を鑑賞。企画されたA-yard柴田さんには、お世話になり、ありがとうございました。

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3/14はホワイトデーでもありますが、「川のための国際行動デー」とかで、全国4ヶ所で行われた上映企画の1つだそうです。映画は「存在価値の低いダムを撤去する」という、メッセージ性の高い内容。その是非は一面的ではないですが、川とダムを考え直す端緒にはなりました。

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