嫌煙ファシストと同じ思考

野良猫餌やり規制条例化に疑問
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3320435

猫が嫌いな人にとっては、とにかくその存在が嫌悪の対象なのだから、適切か否かは関係がない。だから『地域の同意を得る』ことを条件にいれるのは不適当だと思う。内容の如何を問わず、ただ単なる好き嫌いで同意かどうかが決めるのだから意味が無い。

問題とするべき「エサやり」は、丸々肥えた野良を大量に養うような異常なエサやりであって、そういうのはネコ好きにとっても「それはちょっと・・・」と感じる。それを普通にネコをかわいがるエサやりと同一にされてはかなわない。ママチャリとロードレーサーを同じ「自転車」と扱うのと同じ。

ただのネコ嫌いが、この流れで調子にのってエサやりそのものを全面的に廃絶させ、自分の周囲からネコを一掃させることで満足感を得ようとする行為は、あたかも嫌煙ファシストの異常な主張を見るようで気持ちが悪い。

ひとついえるのは、まるっきりエサを与えず、地域からネコを葬り去れば、ネズミが我が物顔で闊歩する町になると思うよ。ある程度のフン害なんかは日常おこりうるリスクとして受け入れる器量くらい持てよ。