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2015年03月15日19:22

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自分勝手な動物愛護

野良猫餌やり規制条例化に疑問
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3320435

京都の南の端にある村に、嫁の母方の里がある。
そこには、嫁の母の従姉妹が住んでいるのだが、その家には「グレちゃん」という、今年14歳になる老猫がいる。

息子のはるちゃんとみのりくんは、いつも、そこの家に行くと、グレちゃんと遊ぶ。
グレちゃんもはるちゃんとみのりくんが来ると、わざわざ玄関まで出迎えてくれる、

そんなグレちゃんは、もともとは捨て猫だ。
近くの山に捨てられていたのを、そこの家の人が拾ってきたらしい。

実は、この村で猫を飼っている家は、結構沢山居て、そのどれもが捨て猫だったりする。
近くの山に捨て猫が居るので可哀想だからと、皆拾ってきて飼っている。

ただ、理由はそれだけではない。
村では、何処の家も畑や菜園がある。
捨て猫に餌をやったりして、下手に餌付けしようものなら、猫が居ついてしまって、畑や菜園に糞尿をしたり、育てた野菜や茶、花を荒らしてしまうから、餌をやるくらいなら、家で責任を持って飼う人が多いのだ。

批判を恐れずに言うが、僕はこの条例は、正しいと思う。
動物愛護を理由に、野良猫の餌やり規制を批難する人は、何処か動物愛護というものを履き違えているのではないか。

つぶやきにも書いたが、僕の嫁の知り合いに、隣の家の人が野良猫に餌をやったばかりに、自分の家の庭を野良猫の糞尿で汚され、大切に育てた花壇の花を荒らされ、花瓶を破られたという人がいる。
迷惑だから、隣の家の人に苦情を言うと、こっちは野良猫が可哀想だから御飯を与えているだけだ、アンタに指図される筋合いはないと突っぱねられたそうだ。

勿論、自分は動物愛護の為にしていると正しいことをしている積りなんだろうが、何故か人の迷惑までは考えが及ばないらしい。
だったら、その野良猫による糞尿の始末や躾まで責任を持ってやってくれたらいいが、そこまでは何故か自分の動物愛護の精神の範疇には入らないらしい。

随分、自分勝手な動物愛護精神だ。

もし、野良猫の餌やりをしたいなら、冒頭の村の人のように、自分の飼い猫として飼えば良い。
わざわざペットショップで金を出して猫を買ってこずとも、飼うことのできる猫を沢山居る。

それをせずに中途半端に餌付けをするだけなら、それはご都合主義な動物愛護だ。
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