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2015年03月15日00:36

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東京交響楽団 ワーグナー 「パルジファル」抜粋 他


2015/3/14土 18:00- サントリーホール

指揮:ジョナサン・ノット
テノール:クリスティアン・エルスナー
ソプラノ:アレックス・ペンダ

ベルク:「抒情組曲」より 3つの小品
    第1曲 愛のこもったアンダンテ、第2曲 神秘的なアレグロ、第3曲 情熱のアダージョ

ワーグナー:「パルジファル」抜粋
       第1幕への前奏曲〜第2幕より抜粋〜聖金曜日の音楽

パルジファルのお勉強のために行って参りました。パルジファル抜粋1時間、なかなかコンパクトに聴きごたえのある部分をつまんであって、楽しかったです。

テノールのエルスナー、縦にも横にも余りに大きくて登場したときはびっくりしたのですが、声はいい!演技も何だか可愛くて、途中からいたいけなパルジファルに見えてきたから驚きです。昨年秋に新国で聴いたクリスティアン・フランツより、こちらの方が私は好きだなー。ソプラノのペンダ、美人さんですね。コンサート形式だったけど結構熱演で、楽しませてくれました。歌手はなかなかよかったと思います。

さて、肝心のオケ。新国立劇場オペラで、昨年秋にパルジファル、今年1月にオランダ人、と2回ワーグナーのオペラを観て何となくオケがしっくりこないなぁと思っていたのですが、その気持ちが払拭されたとは正直言い難い。上手いとか下手とかいうことじゃなくて、オケが自信なさげに聴こえるのが気になる・・・。オペラは私もあまりよくわかっていないので素人が偉そうに申し訳ないのですが、聴いてて気持ちよくなれないのは事実。ドレスデンあたりに行かないと本当に気持ちいいワーグナーには出会えないのかしら。
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