G戦場ヘヴンズドア感想

知る人ぞ知る(？)漫画、G戦場へヴンズドア(全3巻)、読み終えたので感想を。



・概要
現代日本の高校生を描いた青年漫画。商業漫画の世界を戦場に喩え、そこでともに戦う戦友の関係をテーマとして、漫画家の父を持つ青年と、編集者の父を持つ青年の葛藤、成長を中心に描く。



漫画を題材にした漫画ということですが、バクマンみたいにガッツリ漫画のことを書いているというよりは、人間ドラマの方に重点が置かれています。
この作品の魅力は何と言ってもその熱さと密度！全3巻と短いながらもそこに込められた熱量に圧倒されます！
キャラの表情や間の取り方もバッチリで、どんどん物語に引き込まれていくんですよね。
台詞も印象的なものが多く、度々心が震えた。



この巻数でこれだけの満足度が得られたのは初めてかも。
多分読んだことある人が多くないと思うので細かい内容には触れませんが、これは是非一度読んで頂きたい！