満州事変から第二次大戦まで

途切れなく戦いが続いているから、区別のつかないバカが多い。

満州事変は、これは誰がどー見ても侵略。スペインやイギリスなどの蛮族がやり尽くしたことを周回遅れでやらかした。
しかし、侵略ではあっても、対ソ戦略上および経済戦略上、有益な行為だったとは言える。

その次の日支事変やノモンハン事件になって来ると、これは侵略とは言いきれない部分もあるのだが、明らかに「愚行」。
やらなくて良い事をやらかして、国家を危機に陥れるという、政策の失敗である。

「侵略だから悪い戦争」「自衛だから良い戦争」と、ネトウヨもバカサヨも思考停止するのだが、戦争は政治の一形態である以上、「成功したのが良い戦争、失敗したのが悪い戦争」である。
その意味で、日中戦争も日米戦争も「悪い戦争」と言わねばならない。

「侵略ごめんなさい」ではなく「過去の政策の失敗を繰り返しません」が、本当に宣言すべきことなのであるが、それはカスミガセキ批判になるので、どんな政治家も口に出せないのだろう。
アワレである。

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■安倍首相は「侵略」に言及を＝北岡氏
(時事通信社 - 03月09日 23:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3310914