moondust tour 札幌 PENNY LANE 24　２日目

札幌 PENNY LANE 24　に行ってきました







さ「ヘイヘイヘイヘイ」

さ「ひさしぶりじゃないか」

さ「オレたち２デイズ２日目でクタクタだと思っているだろうけど、そうじゃないことをわからせてやる」

さ「あー、クタクタだ」

さ「なんで２デイズやるって言っちゃったんだろうな〜」

さ「それじゃあ最後まで仲良く、楽しい時間にしよう。よろしくね」

（ノンフィクションブレイク）
さ「昨日のライブにうちの母、山中愛子７６才が来ました。昨日の夜に、じゃない。今日の朝にメールが来て『beatが効いて、その余韻がまだ残っています』そのビートがカタカナじゃなくて、英語のbeatなんだよ。『これで母さんもバスターズになれたでしょうか？』って最高齢のバスターズだよ。これはノンフィクションです」

さ「北海道に来たんで、幼なじみとライブの前日に飲んだんだよ。彼は銭函のオレの家の目の前に住んでて、佐野元春さんとかKENZI & THE TRIPS　とかを教えてくれたんだが、ライブの前日って酒はいくらでも飲んでいいんだけど、あまり声を出さないようにしていて、声を××に出すことにしてるんだが、静かな所が良いって言うんで、バーに入ったんだよ。そこのバーで誕生日のサプライズでバーテンダーが、なんていうのあれ？シェークしながら来て、オレたち（微妙な表情）こんな表情してそのシェークが長いんだよ。しかもその誕生日の人が、オレたちの隣の席で、オレたち（微妙な表情）こんな感じで、誕生日ってことが、あんまり意識してない誕生日の２、３日前にそんなサプライズされたらどうしますか？」
P「トイレに急いで逃げ込みます」
さ「そうだよな。そのバーテンも２人でシェークしていて、うまいんだけど、もういいって」

さ「去年の夏、東京カランコロンとWEAVERとペニーレーンに来て、あまりにも暑いからゴネたんだよ具体的な箱の名前を２つぐらいだして『クーラー入れないとこっちに変えるぞ』って言ったらクーラーついてな〜。さわおクーラーって呼ばれてるんだけど、屋上にでっかい室外機があるんで、それにサインにしろって言うんで、『命名・さわおクーラー』って書いてサインしたんだけど、そのクーラー代をオレに請求するっていうんだよ。ああ、いいよ。いくら？って聞いたら１３００万だって。２００万くらいかと思ったら１３００万って。そういう話を昨日のMCでして『出演者に１日５千円ずつ払わせよう』って言ったら、スタッフが計算して、元を取るには１７年かかるって言うんだよ。オレは『クーラーつけて』なんて言ってない。ペニーレーンが２５周年で自主的に付けたんだ」

さ「４６歳になってもまだ歌いたいパトリシア」

さ「バックシートドック」

さ「じゃあ誕生日も、誕生日じゃない日もこの歌を。ハッピーバースデー」

さ「ピロウズ２６年目に入りました」
（拍手）
さ「いや〜結成当時は２５年もやるって思っていなかっただろうな。同じことを２５年やっているのに全然飽きてないのがみんなにバレてるだろ？２５年やっていると、当然、理想通りにいかないこともあった。でもオレたち長い時間を共に過ごして、今日ステージに立っている。それは真実で、その真実から生まれた名曲をやるので、タイトルを言ったら、歓声と拍手をお願いします・・・歓声と拍手をお願いします。、ムーンダスト。聞いてくれ」
（歓声と拍手）

さ「ベース、鈴木淳です」
淳「誕生日サプライズの話で思い出したのですが、カミナリグモでバーでライブをやった時に、ライブ終わったあと、そのバーで打ち上げをやっていた時、憂歌団と上田正樹さんがやってきて、セッションを始めたんだよ。で、０時になって日付が変わる時、オレの誕生日で上野がケーキを持ってきて、セッションの間を通ってきて『すいません』って言いながら。そしたら、憂歌団と上田正樹さんが『♪ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースディディア・・・誰だっけ？』『淳です』『♪ハッピバースディディア淳くん』って」
さ「それ、オレは申し訳なくてダメだな」
淳「すごいかしこまった直立不動で聞いたそれは人生で一番長いハッピーバースデーでした」

さ「ドラム佐藤シンイチロウです」
シン「今日じゃなくて、昨日の朝の話なんですが、ホテルに着いたら、枕元に置きダ・・・置きドゥ・・・」
さ「落ち着いて喋ろう」
シン「置きダ計型の時計があって、置時計型の時計があって」
さ「おじさん型のシンイチロウみたいなもんだぞ、それ」
シン「その日は４時半まで起きてて、本を読んでいて、早朝の４時半まで起きていて、これはボクにしては遅い方なのですが、朝の６時半に目覚ましが鳴るわけです。ボクは携帯のアラームを使っているので、薄闇の中で携帯を探して止めたのですが、、それではない」
さ「お前テンション高いな〜」
シン「それで置き時計だと思って、上のボタンをバンバン叩いて止めたのですが、全然アラームが止まらない。それで後ろにある、小さいボタンを止めればいいんだということに気づきました」
さ「いや、よくあるだろ、それ。薄い話を長くしてるんだな」
（シンイチロウさんが立ち上がり、その時計を取り出して見せる）
シン「それで、この話にはオチがあって、この時計を置いとくので、なにか用事がある人はこれを見てください」

シン「用事があっても、時間を気にせずライブを楽しんでください」

さ「ギター、真鍋吉明です」
P「高校時代、琴似は、楽器屋があるのですが、昔はそこにライブスペースがありました。そこでライブをやって、近くの喫茶店で、ライブの反省会をしたりしていたのですが、今と昔では違うことがあります。昔はギターばっかり弾いて、と怒られてしまいましたが、今は怒られません。職業選択に迷いはなかった。それじゃあ、ライブ終わりまでもうすぐだけど、最後まで楽しんでいって」

さ「シーナ&ザ・ロケッツに感謝を込めて」（→アバウト）

さ「アンコールサンキュー」

さ「それじゃあ、ボクが２５年間に書いたラブソングの中で最も感動的で、純粋なラブソングを聞かせてやろう」（→トイドール）

さ「それじゃあ、もう１曲、ロックンロールで騒いで帰ろう」（→ターミナル）

さ「いや〜シリアスな曲と、フザけた曲と両極端で、キミたち、ハートがグラグラしているだろう。新曲９曲書けた。みんなでまた楽しもう」

（ダブル時）
さ「ダブルアンコールをやる時にはビールを飲みながら、ピークもオチもない話をダラダラしてから、曲に入るようにしてるんだが、さっき山中愛子７６才の話をしたんだけど、まだあるんだ。昨日来たメールでアブドゥーラ・イブラヒムが、南アフリカのアパルトヘイトで戦った曲です・この人、シンイチロウさんにどことなく似ていますね。



ってかなり失礼だぞ。で、朝にもメールが来て『シンイチロウさんへの扱いが失礼だ』ってこれは、キャラの役回りでやっているだけですから、本当はやりたくない」
シン「オレに関する話題が多い」
P「みんな後でアブドゥーラ・イブラヒムで検索するでしょう」
さ「オレの母親、色んな所で言ってるけど、ロックが嫌いで、聞かなかったのにマイフットから好きになって、理由を聞いたら『センスがあった』って。『これで母さんもバスターになれたかな？』ってズが抜けてる。バスターくんにはなれないよ。誰も。それでオレから佐野元春さんやコレクターズを聞いてるんだよ」
シン「ピロウズより、コレクターズのほうが好きなんでしょ？」
さ「そう。コレクターズのインストアライブに行ってたんだよ。加藤さんからメールが来て『さわおくんのお母さん来てたよ』ってことは、特別扱いを受けたくてオレの名前を出したんだよ。ライブが終わって、CDにサインする時『山中さわおの母です』って言ったんだよ。で、写真見たら加藤さんとコータローさんの間に、真ん中で客席に写っていて、しかもうちの母親、実物見るともっと面白いからね。元気なおばあちゃんって感じじゃなくて、田舎のおとなしい、総白髪のおばあさんって感じで」

さ「じゃあ話はこれくらいにして曲に行こう」（→ランハイ）




クリーン
タイムマシン
空中

ノンフィクション
プレイリー
アリス
アップル

パトリシア
バックシート
ロボットマン

ハピバ
アネモネ
ライカラブソング
メッセージ

ムーンダスト
ハイブリッド

アバウト
アイディアル
モールタウン
リトバス

アンコール
トイドール
ターミナル

ダブル
ランハイ



　感想
２泊３日の札幌遠征で大変だった
でも２日も良いライブだったよ。
アブドゥーラ・イブラヒムさんはどことなくシンイチロウさんに似てる気もします

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