モノより、思い出？――モノにも、思い出。

長くなりそうなのでつぶやきから日記に移行。

今日はお休みだったので、物入れの中の古着をわちゃっと古着屋に持っていった
ダッフルバッグパンパンに詰めたやつが30円
考えてみればゴミ袋代が一枚30円だから可燃ゴミ袋代一枚浮いて30円、
さらに30円もらってるので系60円の特ということになるのか

どれも着倒してボロボロ。襟は掠れ小口は擦り切れた状態で、
物入れの中に乱雑に押し込まれていた
一枚一枚出して確認するとあーこれ割と着心地良かったもんなぁとかいろいろ思い出す
使うだけ使ってボロボロになったら物入れで放置
我ながらなんとひどい持ち主かと思う

また着るかも←もう着ない、である。
それはわかっている。
わかってるんだけどねー。

手放すには惜しい、捨てるのはもったいないというだけで
押入れの中に押し込んでいるというのは本当にモノたちの為になっているのかどうか
いや、多分なってないんだろうけど

ではもう着ない、着れない状態になったら潔く
捨てるor売る(というか引き取ってもらう？)
というのが
現代におけるモノの供養の仕方としては最善なんだろうか
雑巾にしたりウェスにしたりして使うというのは
割とエコなように思うが
俺あの感覚何故かダメなんです
元は服だったと思うとウェスとかにしてバンバン拭いたりできないんです


私こと不肖ねこると.45、
今更ではありますがベタベタのウェット人間であります
モノにもヒトにもどうにも割り切れず、すっぱりと気持ちを切り替えて
そこから離れるということが
どうにもできんのであります
断捨離とか
ねこるとにとってはもはや魔法や超能力といったものに近い概念であります

一部で未だにネタにされる
ねこるとの冷蔵庫に関する武勇伝というのも
じっさい真相を知るものを全て抹殺したいぐらい恥ずかしい話ではありますが
よく考えてみると非常に俺らしい話だと思うので
まぁいいか

結果としてずるずるだらだらと現状維持を続けてしまうのであります
この日記をご覧頂いてるマイミクさんの中には
そんなねこるとの哀れな犠牲者というか
物心両面にわたっていろいろとご迷惑をおかけした方々もおられるわけですが
きっとややこしい奴めと思いながらも
健気にお付き合いを続けて来て下さってるのかと思うと
すげーありがたいです

ただ、最近は
周囲の変化を目の当たりにするようになり
ずっとこのままではいかんなと思えるようになってまいりました
ご存知のとおりいつもビンボーなので
なかなか現状を変えられないようなところがあって
実際ずっとずっとそれを言い訳に生きてきたんでありますが
変えられるところからでも
変えていこうと
片付けをしながらそう思ったのでありました


……結局何の話だこれは
最後まで読んでくださった皆様、なんかわけわからんくて