泣くね…

おいらの最愛の王子様がこんな被害にあったら、加害者を絶対に許せない。法に定める贖罪をしたって絶対に許せない。同じ被害の1000000000000000000倍の苦しみを与えて、それでも無念を晴らせなくてごめんね、身代わりになれなくってごめんねって思いながら王子様のもとに旅立つと思う。

でも、同時に思うんだ。王子様が加害者だったら…………。被害者の遺族から王子様が恨まれるのは仕方ない。同じだけ、いやそれ以上に自分が恨まれたって受け入れられる。でも…王子様を嫌えるか？憎めるか？そういう育て方をした自分への自己嫌悪なら無限に湧いてくるだろう。でも、特にまだ言葉も喋れなかった時のことを考えたら、どんなに残虐で無道なことをしたとしても憎めるのだろうか？

例えヒットラーよりも残虐なことをしたとしても、そういう育て方をしたことを悔やみこそすれ、王子様自体を憎めるかって言われるとできないと思う。

でも、被害者の側にたったら史上最も残虐な死を与えても全く贖罪をされていないと断じるほどの怒り、憤怒という言葉ですら全く不充分な感情を抱くわけで…。

恥ずかしいけど、結局はおいらは自分というか、自分の王子様が可愛いんだな、他人ことなんてどうでも良いくらいに排他的に可愛いんだなって、この日記を書いていて思いました。正しいか、正しくないかは分からないけど、正しくなくて世界中から非難されても「はい、おいらはそんな身勝手な人間です。LOVE王子様」ってのが結論でした。

もちろん、この事件には第三者でしかないので、「死ぬまで防護服無しの地雷処理係で」って思ってます。

中1殺害 上村さん母コメント
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3299438