Emacsのバージョン24で日本語をインライン入力をするにはemacs用に用意されたemacs-mozcを使います。
これはCtrl+\(バックスラッシュ)で起動します。
しかし、Emacs上で通常の日本語入力の起動キー Ctrl+Spaceを押すとFcitx-mozcが立ち上がってしまいます。
しかも、Ctrl+SpaceはEmacsで文字をマークするキーにアサインされているので機能がダブってしまいます。
Fcitx-mozcでは日本語入力がカーソルの下に表示されてしまいインライン入力にならないので使えないようにするのが今回の設定です。。
そこで、Emacsの日本語起動キーをオフする方法ですが、Emacsのバージョン23までは、
~/.Xresourceというファイルを作り、そこに次のコマンドを書いておけば良かったようです。
emacs.useXIM:false
しかし、Emacsの最新バージョン24では、このコマンドが動作しません。調べたところ次の記述に直す必要が有りました。
emacs24.useXIM:false
ファイルの記述を修正してセーブしたあと、ubuntuのターミナル(端末)で次のコマンドを実行すれば終了です。
$ xrdb -merge ~/.Xresources
これで、Emacsの日本語入力はCtrl+¥(バックスラッシュ)の一本となります。
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