３／２朝ドラ「マッサン」レビュー

　　　　　　　　　ついに赤紙が来た！の巻

自分にあるいは家族に「赤紙」が来たらどんな心境になるのであろうか？
こればっかりは何とも言えない
現代ではなくあの時代だという「時代背景」もあるからだ！
人間には「闘争本能」というのがある！特に男性はこの本能が強く
スポーツはもちろん学術やさまざまな分野で「相手に負けたくない」
という気持ちは強い
さらには「軍国教育」世の中自体が「国民の戦意」を高めている
「日本は正しい戦いをしている！悪は米英」
「お国のために・・」が合言葉の中での「赤紙」

昔「特攻隊のドラマ」を見たことがある「特攻隊の秘密基地」
見たいなところで勤労奉仕する女性たちの鉄則は
「涙を特攻隊員に見せてはならぬ！泣いてはならぬ！」であった
そして笑顔で特攻隊が旅立つのを見送る！
ニュースで「特攻１日前の隊員たちのスナップ写真」を見たことがある
犬を囲んでみんな笑顔なのである
誰も「特攻で明日死ぬんだなーー！」などとは
微塵も感じさせない笑顔だった

熊虎さんの喜びぶりは当時としては当たり前なのか？
「自分の息子がお国に認められお国のために働くのはめでたい！」
エマの悲しみは当時として当たり前なのか？
「笑顔で出征を見送れない」
なんか両極端な気がするのだが・・・
当の本人の一馬の心境はいかに？

マッサンは一馬にブレンドの技術を教える
あのシーンで自分の過去の記憶がよみがえった
今日で会社を辞めるという後輩に教えていなかった業務を教えたことがある
後輩は「なんで？もうやめるのに・・」
と言ったが
「別にここを辞めようが関係ないよ！なにかの役に立つことが
あるかもしれないではないか！」
自分はそういったのである
役にたったかどうかは定かではないが・・（笑）

しかし「英語の歌」歌ってたけどなぜか今日に限って
特高はいなかったなーー！（笑）