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2015年03月02日00:10

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『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンVIII〈上〉』

川上稔 先生が贈る戦国学園ファンタジー。8話上巻は P.A.Oda 弱体化に繋がる本能寺の変
への介入という嫌がらせと夏休み期間に行われる期末試験の再考査が話題の中心となります。
(イラスト/さとやす 先生(TENKY))

http://dengekibunko.dengeki.com/newreleases/978-4-04-869255-7/


演説はできて演技はできない“正純”。噛んだ所、めっちゃウケました。今巻最大のツボ。
“ホライゾン”の突き進んで止まらない感も凄い。ネタにされる“ネシンバラ”も忙しい。
あと、いろいろと投げつけられてあきらめが見える“大久保”もお疲れ様という感じです。

関東解放を終えて覚悟を決めた“浅間”に胸が熱くなるのも束の間、“クリスティーナ”の
協力を得て本能寺の変への突破口を掴むのかと思いきや“AK”との舌戦。意地の悪い二択を
突きつけられて“正純”でもダメかと見せかけて切り返していく展開は実に熱かったです。

更に熱いと言えば期末試験の再考査、まさかの助っ人登場で崩壊の危機を迎えるあたりは
成長しつつある武蔵らしさが感じられて面白いです。印象に残っているのは“清正”の涙
とかラストの思わぬ登場人物とか。あそこからどう続きに繋げていくのか注目したい所です。


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