機動戦士ガンダム THE ORIGIN �� 青い瞳のキャスバル
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機動戦士ガンダム・ジ・オリジン 見てきました。
予告編からして期待できるなと思っていましたが、本編を見てその凄さに圧倒されました。
さすがファーストガンダムの安彦良和総監督
以下ネタバレ
この作品はシャアことキャスパル・ズム・ダイクンが主人公の物語です。
冒頭シーンでシャアがファーストガンダムで一年戦争と呼ばれる最初の戦闘であるルウム戦役で戦艦5隻を沈め連邦から赤い彗
星と呼ばれる活躍が描かれます。
そのあと話は過去に戻り、シャアの実の父であるジオン・ズム・ダイクンが死ぬシーンで始まります。
このシチュエーションは今までファーストガンダムに慣れ親しんでいた自分にとってはザビ家が謀殺したことが公式見解であると思っていました。だがしかしオリジンではダイクンの死因は明らかにされず、心臓発作ということになっています。
そのダイクンの死に対しランバ・ラルの父であるジンバ・ラルがダイクンの遺児であるキャスパルとアルテイシアに対しザビ家に殺されたとの話を吹き込みます。
これによってキャスパルはザビ家が自分の父ダイクンを謀殺したのがザビ家であると思い込むようになります。
ザビ家一党はジオン党からラル一族を追いだしジオン公国の前身であるムンゾ自治共和国の政権奪取に乗り出します。
複雑に絡み合う政治問題 ジンバ・ラルはダイクンの遺児たちと亡命を図ろうとします。
はたしてその行方は
これまでアニメで政治問題を絡ませるのは面白みがなくなると思っていましたが、この作品では政治問題が主題となっており
派手な戦闘シーンはこの作品の脇役です。
ガンダム・ジ・オリジンはファーストガンダムの単なる焼き直しではなくファーストガンダムの前日単ともいえるべき作品に仕上がっています。
ではまた
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