イラク戦争で4度従軍した狙撃兵クリス・カイルの自伝をクリント・イーストウッドが映画化。
アカデミー賞は逃したけど、イスラム国が世を騒がせている中で、いろいろ話題の作品。
同じくイラク戦争を舞台にした映画「ハートロッカー」は戦争ジャンキーを取り上げていたけど、「アメリカン・スナイパー」も戦場で心が壊れていくPTSDを描いている。
ハートロッカーは爆弾解体、今作はスナイパー、緊張と緩和が心地よく娯楽作の一面もあるから困る。
映画化決定後にクリス・カイルが殺害されたため、ああいうエンディングにせざるを得なかったんだろうけど、あれで反戦色が薄れた印象。
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