殺された子供の遺族の気持ち

中学１年生が殺害されたニュースが世間を賑わしているが、見る度やりきれなくなる。
こんなにセンセーショナルに報道する前に、阻止できなかったのか。
死んでからこんな大騒ぎしても・・・。
同じ思いの人はたくさんいると思う。
特に、この被害者の遺族の気持ちはどんなだろう。

以前日記に書いたかどうか忘れたが、私は被害者の遺族の気持ちがよく分かった気がするリアルな夢を見たことがある。

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あくまでも私が見た夢についての話であるので、くだらないし見る価値もないと思うので長文苦手な方は読まないでいいです。
夢なので、意味不明な所が多すぎてそこはおかしいんじゃないかと追及されても答えようがないです。
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私はこういう凶悪事件が起きると、殺した奴らなんか死刑にしても足りず、被害者が味わった以上の苦しみをできるだけ長く加害者に身を以て体験してもらった上、のこぎり引きにでもしないと気がすまない！と思うのだが・・・

私は夢の中で二人の子供達を殺されたことがある。
その時、私の気持ちはどうだったか。　　
結論から言うと、犯人をどうしようと、失った子供達は戻って来ないということを思い知っただけで、どうすることもできなかった。
私は基本的に死刑に賛成だが、以前は死刑に反対する人の気持ちなど全く分からなかった。
殺人事件の被害者の遺族の中にも死刑反対の人がいると知り、なぜ？！！！とただ驚くだけだった。

が、犯人が死刑になったとしても殺された人は生き返らないのだ。これが現実。

たかが夢の中のことではあるが、私は子供を殺されるという経験をして残された親の気持ちを経験する羽目になった。

凶悪事件の被害者家族も、もしかしたら同じような心境なのだろうか。

それでも私は、残虐な殺人を犯した者は死刑に処すべきだと思う。たとえれが未成年だとしても、だ。

＜私が見た夢＞
ある日実家の近くを子連れで散歩してたら、ヤクザみたいのが公然と不法行為をしている現場（恐喝だったか？）に遭遇してしまい、そいつらが私に「このことを黙ってないと殺す」と言ってきたので、そういうのが許せなかった私は頭にきて「お前らなんか通報してやる」と強気で言い、実際に通報してそいつらは逮捕されてしまった。

数日後、私が用事か（仕事か？）何かで出かけていて帰宅したら家の周りにパトカーがいて、近所も騒然としていてただ事ではないと思ったところ、近所のおばさんが「大変だよ！おたむちゃんがいない間に○○君（ちょうなん）と○○ちゃん（長女）が死んだんだよ！！！」と言うので交通事故？とショックを受けていたら、何と誘拐されて殺されてしまったとのこと。
子供達は絞殺されたようで、遺体は首以外目立った外傷もなくきれいなままだった。

犯人はすぐに見つかり、何故か近所の和菓子屋の和室に上半身裸の状態で寝転がっていた。
犯人はこの前逮捕されたヤクザの関係者だった。　
犯人は二人いて、私が近づいて行っても何故か無抵抗の状態で動きもせずそのまま寝ていた。
これは、私に殺してくれということなのだと思い、どうやって殺してやろうかと意気込んだが、あいにく武器を持っていなかった。
その二人の近くにボールペンが落ちていたのが目についたので、私はそのボールペンで無抵抗の犯人たちの目を突き刺し、耳にボールペンを突っ込み、それでも無反応なので裸の上半身をボールペンで切り裂こうと力を入れてみたが、「うっ」と小さな声を上げただけでほとんど無反応に近かったので、殺す気力もなり途中でボールペンを投げ出し、ただただ泣くだけだった。

その犯人というのが、どちらも私が知っている人物だった。
一人は小学校の時から私に対し陰湿ないじめをし、機会があれば殺したいと常日頃思っていた男で、もう一人は私がこれほど好きになった人はいないというほど愛したことのある人物だった。
　
どちらかと言えば、私が心から愛した人の方が許せなかった。　あれだけ信用していて、私のことも愛してくれていたはずだったのに何故？！という思いが大きかったのかもしれない。
もう一人の殺したいほど憎い男は、普段から悪事を働いているのでこういった凶行に及ぶことがある程度予想できていたのでそこまでショックではなかったのかもしれない。

子供を奪われた親の苦しみはこういうものだったのかと分かった。　できれば自殺してしまいたい。大切な子供達を奪われ、生きている意味なんてあるんだろうか。本当にそう思った。
不幸中の幸いではあるのだが、一番下の子供はまだ赤ちゃんで家にいたので誘拐されず無事だった。　上の子供２人を失って生きる気力がないけど、一番下がいるので死ぬわけに行かず・・・
これから先、ずっと苦しみを抱えたまま生きていかなければならないと思うと、それだけでもつらすぎてどうしていいか分からなかった。





という夢だった。　たかが夢なのだが、その時の気持ちはかなりリアルで今でも覚えている。