株価が15年ぶりの高値になったとの報道があります。だが実態経済が良くなった訳ではありません。15年前のGDPと比較しても落ち込んでいます。株価の高値は量的緩和策でお金の価値が落ちたことが原因なのです。
お金の価値はGDP(生産量)との比較でおきます。量的緩和でお金を刷り増しすればお金の価値は落ちます。お金の価値が落ちた分だけ株価は上がります。お金の量が倍に増えれば株価は倍に上がるハズなのです。
実態経済は落ち込んでいます。その中で「高値になった」と言う報道が何を意味するかです。株価を上げることで、アベノミクスによって日本経済が回復していると言う錯覚を持たせるためだと思います。
景気回復を印象付けるために無理やり株価を上げているように見えます。株価が上昇したのは日銀がお金の刷り増しを更に加速したことが主原因だと思います。実態のないバブル経済が起こされていると言うことです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150226-00000528-san-bus_all
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