切手収集のテーマテクとかもできそうなので。
まず日本史とかイギリス史とか切手でやる習作が必要ですね。
日英対訳 近代日本法制史入門 明治・大正・昭和・平成
はしがき
ウィグモア(J.H.Wigmore 1863-1943)は一般的にはアメリカ証拠法の権威として知られている。判例法の国アメリカでは1904年発行の彼の証拠法解説がいまもいきている。日本法の研究者として現在も功績がある。彼は1889年から1887年まで慶応義塾大学で教鞭をとり法学部設立に尽力したうえで江戸期日本法を研究し中国とは別系統の先例重視型の法体系とした。谷口安平京都大学教授(当時)がハーバード大学等で日本法を1970年代に講義した際も彼の1940年の著書が教科書として指定されている。
アメリカのエリートを聴講者とする近代国家生成過程・発展途上国段階の日本の研究としては西洋視点での1940年代の本でも十分かもしれない。
発展途上国のこころざしあるひとにとって、日本の法制度をささえたもの、あるいは現在の先進国の法をつくるものにとっても、先進国になったあとでの日本のストラグルは参考にしたいものであるが、定番の英文教科書はない。本書は近代日本史及び近代法制史について発展途上国段階を脱するために何が意味をなしたのか、それは現在も日本にあるのか、現代においての日本法は世界に寄与するものとして何があるのか、ということについて述べたものである。
歴史専門家でないものの通史であり、例えば台湾・韓国で賄賂をとらない裁判官・検察官があたりまえなのはなぜか、信頼と秩序重んじる国民性はどの程度不変かつ普遍なのか、等々先行文献がない部分について私見にわたるところもおおい。批判・意見をよせられたい。
章立
第1章 近代日本の歴史 明治以前 封建制度下での裁判はどのようなものだったのか
日本にきた外国人にどのように目にうつっていたのか
第2章 近代日本の歴史 明治・大正・昭和・平成「
明治期になぜ日本は近代国家にならなければならなかったのか
司法制度改革はなぜ要求されたのか
1947年の日本国憲法でどうかわったのか
第3章 近代日本の法制史 近代国家に司法の独立はなぜ必要なのか 明治憲法成立ま
で
第4章 明治の基本法 民法・民事訴訟法・商法・刑法・刑事訴訟法
第5章 大正期・戦前の法制史 大正民事訴訟法 大正デモクラシー 治安維持法はな
ぜ制定されたのか コミンテルンとの関連
第6章 日本の植民地における法制度 朝鮮・台湾・樺太・関東州・南洋
第7章 第二次世界大戦中の制度
第8章 第二次世界大戦敗戦後の改革 占領下日本 憲法制定 各種の改革
第9章 昭和時代 高度成長 社会主義の影響
第10章 平成時代 バブル崩壊 2000年代の基本法改正ラッシュ
第11章 今後の研究課題
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