mixiユーザー(id:10935510)

2015年02月21日18:40

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よし、再来週こそ出番だ!!(また同じオチ)

 二度目の正直でロックマンメガミックス買いに行ったら今度は普通に売っていた今日この頃

 もうアマゾンの発売日は信じない…そう心に誓うのでしたとさ


・関係ない話
 モバマス面白かったんだけど、最後の最後に出た感想は「あ、これ次回特別編って書いてあるけど、製作追いついてないパターンじゃないですかーww」だった今日この頃ww

 まぁ冗談はさておき、今週は想像していた以上に武内Pの話で驚きました

 最初はもうちょっとアイドル側が自主的になんとか乗り越えるくらいじゃないと前回で落とした評判を挽回できないんじゃないかとも思ったのですが、今週の話観ながら思ったのは正直前回の問題点はやっぱり未央自身がつまずいてしまったことよりも「武P不信問題」のほうが大きかったんだなと凛を見ていて改めて思いました
 武Pが何考えてるのか分からないというのを莉嘉まで言い始めたとき「もうこれは未央が起こした問題が最大の問題点ではない」んだということ、そして過ちに対して変わらないといけないのは彼女達だけじゃなくて、彼女達のアイドルとしての立場にもっとも近い立場にいる大人であるプロデューサーだったんだということに気づかされました。そして武内Pが凛達に説得を任せなかったのはそれに自分で気づいたからだったのではないのでしょうか

 正直な話、これを武Pなしで解決できるようならそもそもプロデューサーなんて必要ないわけだし、それは多分この”アイドルマスター”という作品においてのプロデューサー像ではないのだということを改めて思い知らされました
 今回問われたのはアイドルマスターという作品においての「アイドルとは」「プロデューサーとは」ということだったわけで、更に言うならばこういう解決を図ることこそが他のアイドル作品とアイドルマスターの違いなんだということを改めて見せつけられたように感じます
 放送前はプロデューサーなしでやるんじゃないかとさえ言われたアニメだったのに、これだけ濃いプロデューサーを話の主軸に置いたような 優秀なアニメスタッフ達がそんな程度の話を作るわけがないわけだと 今になってみると思いますわなww

 巷の評判見ていると未央への評価が回復する話ではなかったというような失望意見もちらほら見られますが、個人的には私は別に未央が罰せられる姿を見たいわけではない(そもそもペナルティー描写が云々という話なら、それこそ恒常的にレッスンとサボる上に、仕事まで出ないことがあるらしい杏のほうに何かないほうがどうかしてるわww)ということと、未央自身すでに先週の時点で自分の非を理解していたと感じたので、後は一旦やらかしてしまったことを謝罪する勇気と、先週のライブは決して失敗なんかじゃなかったんだと気づかせてあげるだけいいんだという状況になっていたんだと考えれば、今週は未央だけの話ではなく(プロデューサーを含んだ)ニュージェネレーションズ全体の話である必要があったのだと考ると、これ以上の話はなかったんじゃないかと思います。上でも書きましたが、自分で立ち上がらないといけなかったのは未央ではなく武内Pなんだから、この話はこれでいいんですよ
 むしろ個人的に感じたのは、切っ掛けが必要だっただけの未央よりも、もっと純粋に今という状況に対して疑問を持っていた凛のほうが余程危うい立場にいたのかなとさえ思いました

 先週のライブシーンは演出の巧さもあって視聴者も失敗だとしか思えなかったように観えていたので、武内Pに「観客は笑顔だったから成功」なんだと言われて私自身もハッとしたカンジでした
 多分他のシンデレラプロジェクトの面々もライブ後の様子を見る限りはPと同じように感じていたのだとは思うのですが、先週のライブの演出が未央の視点から観て忠実に再現されすぎていて、視聴者まで同じような気分にさせられてしまっていたのは凄い話ですよね
 更に、あそこで武内Pにハッとさせられるということはある意味私自身も「武内Pがなに考えてるのか分かってなかった」ということでもあると思うので、そういう意味でミスリードというかなんというか、視聴者に対して主観となる登場人物への感情移入のさせかたが本当に巧いアニメなんだなと改めて感心してしまいましたよ

 今週の話は、自分の立ち位置や考え方の誤りに気づきながら、アイドル達と同じく変わっていこうと悩んで、努力して、決意する武内Pの心象の変化が見事に再現されており、派手なライブなどはなかったものの(ある意味ではだからこそ)「武内Pがなにを考えているのか」や「これから視聴者やアイドルは武内Pに対してどうやって接していけばいいのか」という部分に切り込んでいくことが出来た大切な話だったように感じました
 
 こうやって放送を観るまでは、みくにゃんが絡んでくるんじゃないかとか、武内Pの過去話を知ったアイドル達がいろいろするのかとか、本当に様々な解決パターンを想像したものですが、こうやって提示された回答は、もっともシンプルでありながらも、もっともベストなものであったと私は思います
 当初は三話までが一区切りなんだと思っていたのですが、本当はここまできてはじめて一区切りだったんだと思わせてくれるだけの脚本や設定の巧さも含めて、本当に毎週引き込まれるアニメだと思いますよww

 あと武内Pが敬語以外で話す姿は正直想像ができないので、そういう意味でも来週以降が本当に楽しみで仕方ないし、シンデレラプロジェクト自体が(精神的に)一旦コケて立ち止まった以上、そろそろここからは快進撃が始まってくれるのだと思うので、そういう意味でも再来週からの展開に期待してしまいます


 しかし個人的にちょっと思ったのは、このアニメで一番好感度を上げているのは何気に卯月なんじゃないかということww
 正直な話実は私自身がこれまであんまり卯月のことを気にして観ていなかったのですが、今週お見舞いに行ったあたりからママ村さんに視線が釘づけになってしまって…じゃなくて、卯月はとっくにガンバリマスロボットなんかじゃなかったんだということに気づかされました
 あの子はそんなにアドリブが得意なわけでも、語彙が豊富なわけでもないので、単純に「ガンバリマス」という言葉ばかりが出てきますが、彼女だけがアイマスという作品の中でのアイドルというものの本質が掴めていたんだと気づかされたとき、武Pと同じく私もはっとさせられてしまいましたよ

 最後三人でもう一度舞台に向き直るとき、険しい顔をしている凛と未央とは違い、彼女だけが最初から笑顔なわけですが、下積み経験がない二人に比べて研修生時代という下地があったりするせいか、ある意味彼女がアイドルとしては一歩前にいるカンジだったんですね
 視聴者だけでなく、登場人物までひっくるめて、そういう部分に気づけたことこそが、最後の「卯月はブレないね」や「そういうところちょっとカッコ良いよ」という言葉に込められているんじゃないかと思います
 未央は過去に囚われて、凛が現状の問題に打ちひしがれていたとき、一人だけ未来を見つめていた卯月。そういう意味では本当にバランスのとれた三人だったんですね
 
 所々の動作の可愛さもあってか、暗い雰囲気の多い今週の話の中で島村さんだけが癒しであり、可愛くてしかたなかったわww


 あと全っ然関係ないんですけど、ネットのキャプ画像でチラッと見たのですが、武内Pが傘もささずに走っていくシーンで映った銀行なかにかの看板に「電車で向かえば一時間」って書いてあって思わず吹いてしまいましたwwなんだ、ウサミン流行ってんじゃんwwこんなとこで使われるのはどうかと思うけどww

 このアニメに関しては背景の看板とかにアイドルが隠れていることが多々あるのですが、こういうのホントズルいよねww
 こんな一言だけで笑顔にさせらられてしまうんだから千葉…じゃなくてウサミン星って凄いわww
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コメント

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