mixiユーザー(id:2606290)

2015年02月21日10:26

425 view

竹島の日について

「竹島の日」制定10年 国民に芽生える関心、国の本気度は見えず

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e7%ab%b9%e5%b3%b6%e3%81%ae%e6%97%a5%e3%80%8d%e5%88%b6%e5%ae%9a%ef%bc%91%ef%bc%90%e5%b9%b4-%e5%9b%bd%e6%b0%91%e3%81%ab%e8%8a%bd%e7%94%9f%e3%81%88%e3%82%8b%e9%96%a2%e5%bf%83%e3%80%81%e5%9b%bd%e3%81%ae%e6%9c%ac%e6%b0%97%e5%ba%a6%e3%81%af%e8%a6%8b%e3%81%88%e3%81%9a/ar-BBhN0LD#page=2

韓国が不法占拠を続ける竹島(島根県隠岐の島町)の早期領有権確立を目指し、県が平成17年に条例で制定した「竹島の日」は22日で10回目を迎える。返還実現に向けた道筋が見えない中、条例制定を機に及び腰だった国を突き動かし、領土問題への国民の関心を高めたと評価する声もある。制定から10年、日韓両国の動きに翻弄されながら、解決に期待をつないだ地元の歩みと思いを振り返った。  (坂田弘幸)

 ■閣僚は出席せず

 「首相、関係閣僚が出席されないのは残念だが、政府代表が出席されることは歓迎したい」

 17日、島根県が22日に松江市で開く「竹島の日」記念式典に松本洋平内閣府政務官の派遣が発表されたことを受け、溝口善兵衛知事は、そうコメントした。

 式典は18年から毎年開かれており、内閣府政務官の派遣は25年から3年連続。だが、閣僚の出席はまたも見送られ、県が求める「竹島の日」の閣議決定や政府主催の式典開催も実現していない。

 竹島の領有権をめぐる争いが始まってから60年余り。知事談話には苦難を生きた地元の思いがにじむ。

 ■過度の韓国配慮

 竹島問題で常に矢面に立ってきたのが島根県だ。韓国が昭和27(1952)年に領海水域を一方的に設定して以降、島根の漁師ら日本漁船の拿捕(だほ)が相次いだ。豊かな漁場で知られる竹島周辺海域は、今も日本の漁船は近づくことができない。

 「国に何とかしてくれとお願いしてきたが、なしのつぶてだった。これではいけないと思った」

 元島根県議の倉井毅さん(73)は、「竹島の日」条例が成立した平成17年当時を振り返る。

 県は、国に早期解決を繰り返し訴えていたが、日韓両国の間で経済や文化の交流が盛んになる一方で、この問題の解決は事実上棚上げにされていた。

 だが、条例制定には、韓国だけでなく、国内からも反発があった。17年5月、中四国地方の県議会正副議長会に出席した倉井さんは、2県から「韓国との交流事業が一方的に中止されてしまった」と激しい口調で抗議を受けた。「日本固有の領土が不法占拠され、主権が侵害されている。交流事業とどちらが大切なのですか」。そう反論すると会場は静かになったが、韓国への過度の配慮と国家観の欠如に失望したという。

 ただ、条例制定当初は足元の島根県でも竹島を正しく理解している人は多くはなかった。街頭インタビューに「(島根出身の元首相の)竹下(登)さんが所有する島のことですか?」と答える県民もいたほどで、危機感を持った県は積極的に啓発。「竹島問題研究会」を中心に情報発信に力を入れた結果、ふるさと納税を通した全国的な支援のほか、県政世論調査でも竹島の関心度が高まった。

 溝口知事は「県が『竹島の日』を作って活動しなければ、問題が広く国民に知られることはなかった」と強調する。

 ■「わしらのもの」

 「竹島は久見(くみ)のもの、わしらのもの」

 隠岐の島町議の前田芳樹さん(63)は、竹島近海で戦前、漁を行っていた同町久見地区の祖父らの言葉を覚えている。

 韓国の不法占拠が長く続く中、竹島での漁を知る人は、久見地区も含めてほとんどいなくなった。節目の年を迎えた今、前田さんは「政府は国際司法裁判所への単独提訴など、領有権について具体的な行動をしなければだめだ」と語る。

 一方、島根県では、全国の有志約千人で作る市民団体「県土・竹島を守る会」も国会議員らに要望活動を続けている。竹島を担当する所轄部署が新設されるなど国の姿勢にも変化が見られるが、問題解決に向けた一層の取り組みを求める地元の声は強い。22日の記念式典に今年も政務官の派遣にとどまったことに対し、守る会の梶谷萬里子事務局長(68)は「国の本気度が伝わってこない」と話した。

 竹島・竹島の日 島根県・隠岐諸島の北西約160キロの日本海にあり、2つの小島と岩礁からなる。日本は江戸初期から漁労地として利用し、明治38(1905)年1月に島根県への編入を閣議決定。これを受け、県は2月22日に編入を告示した。ところが、韓国の李承晩大統領が昭和27(1952)年に領海水域として「李承晩ライン」を一方的に設定し、竹島も組み入れた。韓国は29年から竹島に警備隊を常駐させて不法占拠を続けている。島根県は編入の決定・告示から100年の節目となる平成17年に条例で2月22日を「竹島の日」とすることを定め、翌年から毎年記念式典を開催している。


〜〜〜ココマデ〜〜〜


さて。例題にした竹島について。
島根県の啓発もあって、ぽつぽつと知る人も出てきましたが。
後、韓国の前大統領が竹島に乗り込んで騒ぎを起こしたのもあるけど。

北方領土・尖閣諸島については知らない人の方が少ないでしょう。
しかし、竹島ってどうなんでしょうね。
道端の人100人に『竹島って知ってますか?』と聞いて、何人が『知ってる』と答えるでしょうね。
なおかつ、『どういう事が起きた島か知ってますか?』と重ねて聞いたら、正しく答えられる人はどれだけいるのやら。
インターネットで交流が出来る人(主に若い世代)は知ってる人もそれなりにいるけど。

領土問題は本来、国が率先して取り組まないといけない事。
現在の安倍政権も、北方領土はロシアと交渉しようと言う姿勢が見えるし、尖閣諸島近辺も巡視体制の強化や、間接的には集団的自衛権の行使の条件を閣議決定したり、日米同盟の中に尖閣諸島が含まれる事を再確認したりと取り組む姿勢はしっかりと見える。
ただ、竹島については領土問題として取り上げてる所を殆ど見ないんだよね・・・
SWAP打ち切りくらいはしてるけど、あくまで両国の関係や国民感情を考えた上での決断と言えるし、竹島を主題にしてるわけではない。
単独でも国際司法裁判所に提訴する、経済制裁をチラつかせる(場合によっては実際に行っても良い)など、そこはやる事をやらないと。
竹島に限らないけど、領土問題で一番恐ろしいのは『国民が忘れる事』じゃない?

安倍政権は戦後の政権の中では対韓国の外交においては大分まともな対応をしているとは思うけど(少なくとも民主党3バカ政権とかよりはw)それでも、日本はまだまだ韓国に対して『甘い』と思います。
国民を虐殺された上に領土を不法占拠されて、しかも事ある毎に謝れ謝れ金払えと騒いでる国に対して支援したり交流を試みたりする国がどこにありますか。日本くらいでしょそんなの。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年02月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728