●今月の定例研究会の案内

　年があけて、もう２月も中旬から下旬になるが、Facebookの方は、すっかりご無沙汰状態になっていた。その間にも、様々なことがあり、Twitterの方では、思想から政治、文学、芸術その他に関連して、つぶやいてきたが（https://twitter.com/Chisaka_Kyoji）、ここでは、とりあえず、今月の定例の研究会の案内をしておきたい。
◎日時　
２月２１日（土）午後６時〜９時。以降は、オフ会を兼ねた二次会。
◎場所　
難波・千日前の味園ビル２Ｆ。ToraryNand（両側に店舗の並ぶ廊下を突き当たり、左に曲がる）
◎内容　
今回は、以前のシェーンベルク論に続き、私が２５歳の時に『現代思想』（青土社）に書いたニーチェのワーグナー批判を解析した拙論を読み、芸術的表現や政治的実践に対する思想の固有性や意味から政治美学の問題について考える。可能ならワーグナーとバクーニンとの関係や、ワーグナーの方から見たニーチェにも触れてみたい。
参加費は無料だが、ワンドリンク制。また使用テキストは、実費費用でコピーを用意している。二次会はオフ会も兼ねているので、こちらだけの参加も自由で、いつも思想や文学、政治から国際情勢まで研究会とはまた一味違う濃密な話をしている。
参加者は、年齢的には、上は60代の元全共闘世代から下は20代の現役大学生までで、現役の右翼や左翼から大学研究者、院生、芸術その他の表現活動家からサラリーマン等々、様々で、地域的にも大阪や関西に加え、回によっては、東は東京や関東圏、西は広島、四国から九州は福岡、熊本からの遠征組もあり、顔ぶれは、常連と新しい参加者で、半分は、毎回異なり、その都度、新鮮でもある。