http://blog.goo.ne.jp/wansan2/e/59571c695e373613584b38f791eac98e
梅が咲いているということで鎌倉の長谷寺へ。
中野からJRで新宿に出て湘南新宿ラインで鎌倉へ。
鎌倉で江の電に乗り換えに乗り換え長谷駅で下車。
駅前の喫茶店で昼食を取った後、長谷寺へ。
参道には昭和初期に作られた旅館。
寺の入口には太いタブの木がある。タブの木は海岸に近い暖かいところに多いようだ。
長谷寺の境内には梅が咲き始めている。
白梅が多いが紅梅も咲いている。
東京より開花が早いようだ。
ロウバイもまだ咲いていた。
他にボケやマンサク、フクジュソウの花も咲いていた。
長谷寺は高台に位置しているので海が良く見える。
本尊の木造十一面観音像は高さ9メートル以上あり木造の仏像としては日本有数の大きさとのこと。
正月に奈良県桜井市の長谷寺で見た十一面観音像と同じ1本の木の一部で造られたという伝説があるようだ。
多数の地蔵が奉納されている。
水子供養で奉納されたものだろうが、妊娠中絶をした人からのものが多いのではと思うと複雑な感がする。
隣の光則寺へ。
この寺も白梅、紅梅、ロウバイが美しく咲いている。
ミツマタも見かけた。
帰りに鎌倉文学館へ。
かっての鎌倉文士の資料が展示されている。
鎌倉が昔から恒久住宅地であったことを実感。
最近は文士という言葉も使われなくなった。
鎌倉文士も消滅に向かっているのかもしれない。
前田侯爵の別邸ということで見事な洋風建築。
谷全体を買い取って別荘を造ったとのことで敷地が広い。
海も見える。
鎌倉駅までバスで行き、喫茶店でお茶を飲んでから
湘南新宿ラインで新宿に出て中野に帰る。
ログインしてコメントを確認・投稿する