mixiユーザー(id:24880090)

2015年02月16日21:57

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良い映画だった

KANO
セデックバレに続く台湾映画
セデックバレが霧社事件を取り扱ったのに対し、
KANOは嘉義農林高校が、甲子園大会で決勝まで行った快進撃及び
そこにたどり着くまでの行程を描いた話。
霧社事件の翌年に起こった事を考えると本当に当時の社会情勢の複雑さも垣間見えて
心中複雑なりとは言え、こういう話もあるんだと前向きにも感じ取れる。


映画を見る前にTVKで、宣伝番組やってたのでそれ見てから行ったw
その番組の中で、最近定番の試写会行った人に感想を聞くと言う中で
「嘉義農林を知っていたか?」と言う問いに悉く「知らない」と
まぁこの辺は恣意的な解釈と編集がなされていると判断しておりますがw
まぁ知らない人多いだろうなぁと思いつつw
ちなみにハムの斎藤投手と元ホークスの川崎宗則選手もインタビューと言う形の中で
「知らなかった」と答えていた。

正直、びっくりですわw
自慢するわけじゃないですが、私は自分が小学生の頃、(これでもう30年以上前(わー年ばれるw))
この時に学校の図書館で借りた高校野球のドキュメント本を読んでその存在を知っていました。
(確か内容は、中京商vs明石中の延長25回、松山商vs三沢、徳島商業vs魚津高、ここに嘉義農林が
 載ってたと思うが、他の本かもしれない。)

嘉義農林として、知ってたのはどっちかと言うと人間機関車こと呉昌征選手の印象が強かったですね。
逆に言うと準優勝世代の呉明捷選手の事は名前程度で、今回早稲田大学に進学し、長嶋茂雄に破られるまで
六大学の本塁打記録を持っていたと言うのを初めて知りました。
勉強になったw

ちなみにこの決勝戦で、相手の中京商業の投手は、吉田投手なんですが、これこれから見に行く人も見た人も
知っておいてほしいのですが、唯一の夏の甲子園三連覇を実現した時のエース投手で甲子園通算23勝の最多勝利投手である
吉田正男氏その人なんですね
ちなみに三連覇のかかった年にあの死闘延長25回明石中戦があるのです。
その時の捕手が野口明選手と言い、これまたプロ野球でその名を轟かす野口4兄弟の長兄その人でございます。
明選手はプロでも投手として49勝、打者として1169安打とミラクルな成績を
そして、次男の野口二郎選手も素晴らしい選手で投手として237勝、打者としても830安打とミラクルな活躍。
ちなみに弟の二郎さんも甲子園で春夏優勝投手www

と言う訳で決勝相手の中京商業にもご注目くだされ
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