2週連続遠征だったため、日記に記すまで大分間が空いてしまったのですが、今回はチャレンジリーグを仙台のゼビオアリーナで観戦
柏エンゼルクロス0ー3GSSサンビームズ(22ー25 22ー25 23ー25)
僕の応援している鈴木選手率いるエンクロと、様々な意味で注目(弱小チームということも含めて)のGSSの一戦
結果は、何と何とGSSが見事なスト勝ちで3勝目
チャレンジに昇格してからの6年間で、通算僅か3勝しかしていないチームの勝利を目の前で観られたのは、ある意味とても貴重だったかも
過去のシーズンでは、2勝が最高ですから、今季は既にその成績を上回りましたね
勝因はやはりリベロの平岩選手の固い守りと、かなりの細身ながら、切れ味鋭いスパイクを打ち込んでいた秋満選手の活躍でしょう
エンクロは竹本選手のトスワークが光ってましたが、ここ一番でGSSの堅守に阻まれた感じがしました
しかし、GSSはチャレンジに昇格した頃から比べると、ほんといいチームになりつつあると感じました
万年最下位で『リーグのお荷物』とまで言われたチームとは思えない戦いっぷり
以前は負けても『悔しさ』というか抽象的ですが、そういったものが感じられなかったのですが、この日の試合では選手たちの表情、1点を取りにいく気迫がものすごかったです
これはきっと、過去に1勝もできなかったシーズン、更には1セットも取れずに終わったシーズンなどを経験しているからなのか、などと考えて柄にもなくちょっと感動しちゃいました
GSSに対するマイミクさんたちの反応が、思ったよりよかったのでもう少し書きます(笑)
GSSの選手たちはコートインの際、名前をコールされてからコートに向かって深々と一礼、そして180度向きを変えて再び一礼してからコートインします
観客への投げ入れ用のミニサインボールを持った右手を高く掲げながらコートインする姿はよく観ると思うのですが、プレミア中心に観ている方々にとっては(僕もそうですが)このGSSの選手たちの様子は斬新というか、少し違った形で目に映ると思います
写真は、コートイン時の平岩選手(後ろには元全日本の多治見コーチも写ってます)、細身ながらキレがすごかった秋満選手、そして気合いが入りまくりで雄叫びをあげる山口選手(とにかくとにかくカッコイイ)+喜びを全身で表現する平岩選手です
この相反するタイプの選手の様子を収めきれた1ショットは、ここ最近のバレー写真では個人的にベスト5に入る出来の良さだと思ってます
どうでもいいですがね(笑)
勝利者チームインタビューは山下真理
長くなりましたが続いて第2試合
フォレストリーヴズ熊本3ー2仙台ベルフィーユ(25ー27 25ー20 25ー22 19ー25 21ー19)
ホームで勝ち星をあげたい葛和仙台ベルと、はるばる熊本からやって来たフォレストの対戦
これが見ごたえのある、予想外の大接戦
第1セット、何とか逃げ切った仙台ベルだが、続く第2、3セットと、調子の上がってきた熊本のエース橋本選手の活躍で落とす
後がない仙台ベルは、中野、渡邊彩選手にボールを集めフルセットへ
勝負の最終セット、序盤は仙台ベルがリードするものの、あれよあれよという間に追い付かれ、最後は熊本、福田選手にサーブを決められ、白星ならず…
熊本はやはり、コーチ兼任の福田みつ子選手(元上尾)の存在が大きいと感じました
仙台ベルもそうですが、こういった精神的支柱となるベテラン選手は必要不可欠だと実感したゲームでした
勝利者チームインタビューは福田みつ子
今日のBGM
本日はお休みさせていただきますm(_ _)m
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