mixiユーザー(id:1396465)

2015年02月12日22:44

397 view

ひだまりラジオ

えーそれにしてもしかし、つい先週、一番寒い季節が終わってこれから暖かくなっていく、その「だんだん暖かくなっていくこと」をさして「春」というのだ、てなお話をしたばかりなんですが、まあその後でもって今シーズン一番の寒気が日本上空に流れ込む、なんてことになりまして、この遠州地方でも風花が舞っておりましたねえ、なかなかすんなりとはいかないもんです。

まあそれでも、昨日あたりからまた寒さが緩んできました。
日脚の伸びも実感するようになってきまして、こうなってきますと、今日のようにおだやかに晴れた日などは、ひだまりをじっくり味わう、なんて楽しみがありますよね。

そういえば、ひだまり、すなわち日向と、そうでない部分すなわち日陰とではいったいどのくらい温度が違うものなんだろうか?と、ちょっと気になって調べてみたのですが、まあこれは条件によってさまざまでしょうからきっちり正確なデータは見つからなくて、ですからあくまで目安ですが、おおむね4℃から6℃ぐらいは違うようなんです。
これ、けっこうな違いですよねえ。

しかもこの地方の場合は「からっ風」というものがさらに影響しますから、風が避けられるひだまり、なんて場所はこれ、日陰に比べて体感温度がそうとうに違うであろうこと、想像に難くありません。

そんなひだまりを味わいながら、ちょっとまわりを見渡してみると…
たとえば日差しを浴びた草むらの中に、あるいは木々の枝先に。
「小さな春」が見つかるかもしれませんよ。

それから、また別の楽しみとして、春から秋にかけては緑が生い茂っている落葉樹、当然今は葉を落としているわけですが、そういう状態だからこそ見える景色、というものもあるんですよね。

明るく開けた木々の枝越しに、普段は見えていない町並みや遠くの山々などが見えているかもです。
言うまでもなくこれは冬の間じゅうずっとそうではあるんですが、ホントに寒い時期は、なかなかそんなふうにのんびり眺めを楽しむ余裕はありません。
でも、ちょうど今頃の季節であればこそ、陽だまりを楽しみつつ味わえる風景。
またなにか新しい発見があるかもですよ。

また明日からは寒気が訪れそうな予報です。
こんなふうに寒さがぶりかえしつつ、それでも、だんだん、少しづつ、暖かくなっていく季節。
じっくりしっかり、味わっていきたいですね。


-------------------------------------------------------------------------

さてさて、そんな話題からスタートした2015年2月12日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

<strong>Today's Smile</strong><a href="http://www.jarl.com/sizuokaken/" target="_blank">静岡県西部アマチュア無線連絡協議会</a>・藤田祐二さんをスタジオに。

<a href="" target="_blank">日本アマチュア無線連盟(JARL)</a>静岡県支部の西部地区グループも兼ね、静岡県西部地区で、アマチュア無線を趣味としているグループ、団体が集まって、情報交換やイベントを企画している協議会です。

ひとくちにアマチュア無線と言っても、実は楽しみ方いろいろ。無線機を使っていろいろな人と会話をする(「CQCQ」という呼び出し文句はよく知られていますね)ことももちろんなのですが、このような「無線を介した対話」にとどまらない、きわめて多種多彩な楽しみ方があるんです。

たとえば自分で無線機やアンテナを作ったりする、いわゆる電子工作や電波の伝わり方を研究して楽しむ自作派。無線関連グッズや年代物の真空管など貴重品を収集するコレクター派(<a href="http://vintageparts.jp/electronic/index.php?mode=list&cat=1" target="_blank">ビンテージ真空管専門のサイト</a>もあるくらいで、コレクションのいちジャンルとして確立されているんですね)。はたまた、受信機を持って山の中を走りながら電波を発信している機械を探していく競技(ARDFと呼ばれます)を楽しむスポーツ派のかたがたも。

あるいは「コンテスト」と呼ばれる、一定時間にどれだけ多くのアマチュア無線家どうして交信できるかを競う競技も盛んです。国内の各種大会や世界大会などさまざまなコンテストがつねに開催されているそうで、自宅に居ながらにして世界大会にも参加できてしまうんです(じつはわたし、星見キャンプに出かけた際、山の上でアンテナを立ててずっと無線交信しているかたを見かけたことがあるんです。このようにアウトドアで行うスタイルの競技もあるんですね)。

また、災害時の緊急通信手段としても期待されており、じっさい、東日本大震災の時にも、アマチュア無線で連絡をとりあって、安否確認、交通情報、物資要請などの通信が行われたそうです。静岡県西部アマチュア無線連絡協議会にも、「赤十字奉仕団」や「浜松医師会」の無線クラブの方が参加されているそうです。

このように多岐にわたるジャンルを極めているみなさんが「アマチュア無線」という共通キーワードで集まったこの協議会が開催する、年に一度の大イベントが、今週末に予定されている<STRONG>「静岡県西部ハムの祭典」</STRONG>。藤田さんはその実行委員長をつとめてらっしゃいます。

会場は<a href="http://www.arura.jp/room.php" target="_blank">浜松卸商センター「アルラ」</a>、日時は2月15日(日曜日)朝9時40分から、午後2時頃までの開催です。県西部のアマチュア無線クラブなどの活動展示や、無線機メーカー・販売店などの即売会などが予定されています。また目玉企画として毎回大人気、掘り出し物いっぱいのフリーマーケットや、豪華景品があたる大抽選会も!

アマチュア無線の免許を持っていない方も大歓迎。アマチュア無線ってじっさいどんな感じ?とご興味おもちいただいた方、ぜひご来場下さい。また、以前アマチュア無線を楽しんでいたという方も、再開する良いきっかけになるのではないでしょうか。大人だけではなく、小、中、高校生のみなさんもぜひぜひ!です。<a href="http://www.arura.jp/access.php" target="_blank">会場へのアクセス案内はこちら</a>をどうぞ。


<strong>Happiness Style</strong>
<a href="http://www.homemade.co.jp" target="_blank">ホームメイドクッキング</a>・三輪啓子先生に『りんごのクーヘン』を教えていただきました。

「クーヘン」とはドイツ語で「ケーキ」のこと。スライスしたリンゴを上面に並べたスイーツです。作り方はとっても簡単、なにしろ用意した材料を混ぜてオーブンで焼くだけ!オンエアでの手順説明もあっというまに終わってしまうほどのシンプルさです。リンゴの美味しい季節でもあります、ぜひお試し下さい!


ホームメイドクッキングさんでは、3月5日から「春の入会キャンペーン」を実施。パン(メロンパン)、ケーキ(ロールケーキ)、和菓子(桜餅)の体験ミニレッスンが500円で受講できます。県西部地域の教室は<a href="http://www.homemade.co.jp/sch_detail.htm?school_no=226090" target="_blank">「浜松教室」</a>と<a href="http://www.homemade.co.jp/sch_detail.htm?school_no=226092" target="_blank">「掛川教室」</a>があります。<a href="http://www.homemade.co.jp" target="_blank">ホームページ</a>にはこのほかにも情報盛り沢山。ぜひご覧ください。


<strong>いどばた通信ラジオ工房</strong> <a href="http://www.amenity-as.com/" target="_blank">安住工房</a>・安西さん。

<a href="http://www.amenity-as.com/idobata_tsushin/details.php?bid=63" target="_blank">いとばた通信2月号</a>の紙面からは、「省エネ住宅ポイントはじまりました!」のページをご紹介。<a href="http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000046.html" target="_blank">省エネ住宅ポイント制度</a>は、過去にもあった「住宅エコポイント」「復興支援・住宅エコポイント」の流れをついで昨年末からスタートしている制度で、断熱にかかわる改修や、エコ住宅設備(節水型の機器など)の改修を伴うリフォームに対してさまざまな商品と交換できるポイントが発行されます。

さらに、こうした改修とバリアフリーや耐震の設備改修などを合わせて行うことによって「合わせワザ」的にポイントが加算できることも見逃せません。この制度をより知ってもらおうと<a href="http://amenity.hamazo.tv/e5926480.html" target="_blank">「エコリフォームフェア」</a>が、丸尾興商袋井支社さんで来週末21日・22日に開催されます。各種特典や無料のセミナーもあります。見学だけでも大歓迎、リフォームをお考えの方、ぜひ!

バレエ音楽をお届けする『安住コレクション』は、シリーズ「男目線のバレエ」。さまざまなバレエ作品から「男性キャラクターが登場する踊り」を取り上げ、男性キャラの存在感や人物造形などをじっくり見ていきます。テキストは「ロミオとジュリエット」。いわずと知れた文豪シェイクスピアの有名戯曲のバレエ化作品です。

舞台は第2幕、先週の、お調子者のマキューシオと血の気の多いティボルトとの決闘が始まってしまったシーンの続きです。こんな場面でも相手をおちょくるのを忘れないマキューシオ、対してお酒が入っているティボルトはやや劣勢か、と思われた刹那、油断して背中を見せたマキューシオにティボルトが後ろから一撃!何をやってるんだマキューシオ!

これが致命傷となり笑いながら死んでいくマキューシオは最後にその無念をロミオに託す、というシーン。お届けしたナンバーは「マキューシオの死」でした。ついに殺人まで起きてしてしまった両家のいさかい、つい先刻ジュリエットと二人だけの結婚式を上げてウキウキだったロミオの心境たるやいかに…。来物語はさらに急展開を見せていきます、どうぞお楽しみに!

-------------------------------------------------------------------------

<strong>『My Choice Time〜天の光はすべて星』</strong>のコーナー。
このコーナーではもうすこし冬の星座のお話が続きます。
今週は、華やかな冬の星空にいろどりを添える星座、こいぬ座についてのお話でした。

「こいぬ」とは、子どもの犬、幼犬、という意味ではなく、「おおいぬ座」に対しての「こいぬ座」ですから体の小さな犬、つまり「小型の犬種」という意味です。

おおいぬ座のシリウス、オリオン座のベテルギウスとともに「冬の大三角」をかたちづくる、全天で8番目に明るい恒星「プロキオン」と、すぐそばにある三等星「ゴメイサ」、たった2つの星でできている星座です。

なので、星々をつないでこいぬの姿を描き出すのはいくらなんでも無理。なんですが、すぐ右下にある「おおいぬ座」つまり大きい犬に対して、こちらは小さい犬なんだと、そう思って眺めてみると、なんとなくそんな感じがしてくるから不思議です。

プロキオンは市街地の空でもすぐ目につきますし、ゴメイサも、住宅地レベルの夜空であれば見つかりますよ。
ぜひ探してみてください。

ではいつものように、<a HREF="http://img02.hamazo.tv/usr/t/o/m/tomsan/Canis_Minor2015-01.gif" target="_blank">探し方図解</a>です


-------------------------------------------------------------------------

であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ

-------------------------------------------------------------------------
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する