「ODAメソッド」アゲイン

2/11(水)は昨年末の貸切講習に引き続き、二度目のコンセプト短期・基礎カヤック講座を受講しました。前回のテーマがフォワードストロークなら、今回のお題はターン（回転）です。265リバーハウスは相変わらずの猫屋敷状態…、そろそろ繁殖期に入るらしくって騒がしいです。(笑)



受付けを済ませた後は、まず座学です。小田さんが「ODAメソッド」を、カレンダーの余白に絵を描いて説明します。ちなみに、カレンダーは今年2015年のもの。この描かれたメモ3枚は、恐れ多くて「頂戴できませんか？」と言えず、写真に撮ってお持ち帰りしました〜(笑)



それから白丸湖に移動して実技の開始です。フネは前回と同じPRION練習艇。まずはフォワードストロークのおさらいですが、やはりリキみ過ぎるクセが抜けません。新たな今日のお題であるターンには多くの方法があるらしく、最もオーソドックスなスイープストロークから始めました。昨年末、底を尽いたと思っていたウロコが、またしても眼からバラバラと落ちて来ます。



ターンは、狙った方向にバウを向けることが大切で、曲がり過ぎても、曲がり足りなくてもダメです。そして、バウの慣性を止めるフォワードの一打が重要との説明。しかし、艇はあくまでフラットに保つこと。フネを傾けると、リーンが抵抗になって廻らないらしい。他の方法として、キャッチによるターンや、バウラダーによるターンなどを教わりました。今まで、キャッチとバウラダーとバウドローの違いを理解できず、混同していたことも判明しました。



この日たまたま合流して、講習をご一緒したO本さんは、昨年秋頃からコンセプトに通っているそうです。よくよく聞けば、我孫子から来られたとか。あらま〜同じ街の住人だわ〜と驚いたのは序の口。更に聞いてみたら、お隣のマンションにお住まいだったとは驚きです！！(笑)



今日の極め付きは、スライスでブレードを移動させるスキルでした。横スライスはなんとか動かせましたが、縦スライスは極めてコワイです。パドルに頼るクセがあると、ご法度の抵抗をブレードに掛けてしまいます。これは絶対ムリ〜と諦めたワタクシに対して、頑張り通したアニーさんに珍しいアクシデントが。申し訳ないけど、やっぱり「他人の脱は蜜の味」ですわ〜！！(笑)



ちょうど同じ白丸湖でトレーニングしていた、日本代表の矢澤亜季ちゃん。コンセプトでインストラクターを勤めた繋がりで、小田さんに声を掛けていただき、スリーショットを頂戴しました。今年から新たな企業に籍を置いて、サポートを受けつつオリンピックを目指すそうです。



この、オカワリまでした二度の基礎講座は、数え切れないウロコが落ちるほど内容が濃ゆいです。当然簡単には身に付きませんが、機会を見つけて、繰り返しの復習に励みたいと思います。もうリオには手遅れですが、東京オリンピックには間に合うかも？ですから〜！！(笑)