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2015年02月07日19:29

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アラスカオーロラの旅

1月29日から2月3日までの6日間
ず〜っと私の夢だったオーロラを見る旅に行って来ました

始めはアイスランドを選んでいたけど
天気が余り良くなく、オーロラを見られるチャンスが少ないと
アドバイスを受けて、天気が良い日が多いというアラスカに決定

普通に行くとアメリカ国内で2回ほど乗り継ぐため
17〜8時間掛かるため今回はJAL直行便を利用
フェアバンクスまで7時間の飛行で到着

時差は日本時間マイナス18時間

29日昼に無事到着
外はマイナス40℃の世界

確かに寒い、と言う感覚ではなく「イタイ!」

息を吸い込むと咳き込み
吐くと直ぐに鼻の中も睫毛もメガネも凍りつく世界

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始めの2泊はフェアバンクスからバスで1時間少しの
チエナ温泉

ここは大きな露天プールがあり
マイナス40℃の中水着で入る

体は温かくて気持ち良いけど
髪はあっという間に凍りついてパリパリの白髪頭に

昼間の間は犬ぞりに乗ったり
アイスミュージアムに入ったりと過ごし
夜になると防寒具に身を包みいざ、オーロラ観測へ

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大体夜10時から早い時で午前2時
遅い時には明け方4時まで観測

それでも待っている間は暖かい待機所にいて
オーロラが出始めると外に行くので苦にはならない

後半2泊はフェアバンクスに戻り
夜はバスでスキー場の上に行ったり
広い丘の上に行ったりして観測

結果4日間全てで素晴らしいオーロラを見ることが出来て
本当に幸せな時間を過ごす事が出来た

特に最後の日は皆もう3日間も見れてるし
何時も出る時間になっても何の兆候もないし
薄く雲も出ていたので半ば諦め掛けたムードが漂う中
突然「出たよ〜!」の声に外に出ると
今まで見た事も無いような本当に素晴らしいオーロラが
空全体を乱舞していた

真上から降るように揺らめきながら
一瞬一瞬姿を変え煌くオーロラに
私は雪の上に寝転んで「凄い!凄い!!」と叫び
気が付くと涙を流していた

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夢のような時間の4日間

娘には「ばあちゃんが空の上から母さんにオーロラを見せてくれたんだね」
と言われ
丁度1月31日が母の一周忌だったので
なるほど、そう言う事だったのかと納得

帰りの飛行機からは植村直己さんが今も眠る
マッキンリーが目の前に広がり
この厳しい自然の中、ただ1人で挑んだ勇気に
今更ながら驚いた

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マイナス40℃と言う想像も付かなかった世界

午前10時前にやっと陽が昇り
それでも陽の暖かは全く感じる事は出来ず
午後4時過ぎにはもう陽が沈む

東京では感じられないほど月明かりは本当に明るく

自然の素晴らしさと厳しさと壮大さと
全てを感じることが出来た貴重な旅となりました


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