■女川原発、点検不備4千件=記録ミスなど―東北電
(時事通信社 - 02月04日 20:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3259099
地元の市会議員は、すぐに「女川は大丈夫」と言いふらして歩るいていた。
あれは、だれが情報を流したんだろう?
どこからか、統一して情報が出てたのかな?
しかもその判断基準は、水蒸気爆発が無ければ、「安全だ」というレベルだったのかな?
でもこれだけ点検ミスがあると、まさかすぐには、そんなことはないはずだけど、そのミスひとつが、大事故につながらないか?と、不安は覚えるな。
1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するという「ハインリッヒの災害トライアングル定理」を当てはめると、女川原発では14回弱の大事故が起きていた計算になるわけで。
単に幸運なだけで、「だから原発は安全なんだ」とは、強弁はできないでしょ。
このレベルの点検力では、今後もはや「想定外の事故」は、認められないわけで。
だから今後起こりうる原発事故は、やはりどこまでも「人災」なわけです。
しかも廃炉後も、そうした核ゴミを、10万年単位で保守しなくてはいけないわけで。
1万年後には、次の氷河期が来るとかいう話どころか、目先の経済効果でとやかくいうのは、モノサシが違いすぎます。
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