音楽劇「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」
2015年1月28日(水)〜2月1日(日)
青山・草月ホール
脚本:登米裕一
演出:板垣恭一
<出演・配役>
岡野貞一:原田優一、
幸田幸 :和音美桜
瀧廉太郎:兼崎健太郎
フク :新垣里沙
基吉 :白又敦
野口貞夫:佐野瑞樹
<ネタバレストーリー>
1901年(明治34年)7月のドイツ。
留学中の瀧廉太郎のアパートに岡野貞一が訪ねてくる。
岡野は瀧に唱歌の作曲を依頼をしにドイツまで訪ねてきた文部省の役人、野口貞夫の通訳として渡欧してきていた。
同じアパートに住む幸田幸と幸の世話をしているフクが岡野の相手をしていると、瀧廉太郎が帰ってくる。
久しぶりの再会を喜ぶ岡野に対し、素っ気無い瀧。
親友と想う瀧の態度に戸惑う岡野。
東京音楽学校の同窓生、幸田幸も交えて語られる瀧の真実とは……。
<ネタバレストーリーの補足>
瀧 廉太郎とは?
(たき れんたろう、1879年(明治12年)8月24日 - 1903年(明治36年)6月29日)日本の音楽家、作曲家。
明治の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家の一人である。
1901年(明治34年)4月、日本人の音楽家では2人目となるヨーロッパ留学生として、
東部ドイツのライプツィヒにあるライプツィヒ音楽院(設立者:メンデルスゾーン)に留学する。
文部省外国留学生として入学、ピアノや対位法などを学ぶが、わずか2か月後に肺結核を発病し、
1年で帰国を余儀なくされる。
ちょうど、そのドイツ留学チュウの話である。
<48時間以内に書いてみる感想でない感想>
2週間ぶりの草月ホール!←
あぁ、滝廉太郎楽曲の素晴らしさたるや。
いまさらながら、「荒城の月」を聞いて涙する漢(おとこ)がここに。。。
ホント、40過ぎると涙もろくていけないや…(涙)
イイ音楽劇だったんですが、残念なところが一つあったので言わせてください。
「 ガ キ さ ん に も 歌 わ せ ろ や !!! 」
出演者6人という少人数な舞台だったため、ガキさんの出演どころは多かったです。
ただ、音楽留学生のお世話係ということで歌の場面でも出ているものの、結局は歌わずじまい。
いやー、超もったいねー使い方だよ!(泣)
いや、最後の最後で全員が歌うんだけど、そうじゃなくてソロパートが欲しかったな〜
そんなガキさん、4月に早々と舞台が決定してます。
平嶋のなっちゃんと共演だってさ!要チェック!!!
(報告は以上)
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