炎上させてる連中の感覚が理解できない。申し訳ないが、私も弘兼氏を支持する。

■弘兼憲史氏「イクメン部下は仕事から外す」で炎上 「昭和のクソみたいな価値観は滅びろ」
(キャリコネ - 01月27日 18:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3245825

どんな優秀な男だって、仕事と家庭の両方を完璧にこなせるわけがない。
だからこそ、夫婦相応に役割分担ってものが存在するわけだ。
そういう状況を前提として、弘兼氏は“仕事よりも家庭を優先させる男は…”と、いわゆる「イクメン」と言われる男を非難しているわけだ。
自分が抱えている仕事の状況などお構いなし、無条件に家庭を優先させようとしたら、その仕事はどうなる？
誰かがその尻拭いをしなきゃならん。
こんな無責任な男が、出世するわけがないだろう？
常識で考えても分かる話だ。
例えば子供の誕生日だとか、学校の卒業式だとか…
そういうのに「参加するな」なんて言ってない。
参加するなら、それなりに自分の抱えている仕事は責任を持って処理する…
これが、社会人としての掟だ。
こういう理屈が解りもしないで、いっちょまえに「イクメン」も何もないモンだ。
笑わせるのもいい加減にしろ。

こういっている私も、一児の父親だ。
妻は専業主婦だから、育児にかかわる比重は否応なしに妻の方に重くかかる。
だが、こういう問題で、夫婦間で対立したことは、未だかつて一度だって無い。
平日なんて、子供と顔を合わせるのは朝飯の時くらいしかない。
それだって、父親としての子供への責任が果たせないということは無いと思っている。

「イクメン」なんておかしな造語に託けて、面倒なことから逃げ回ってええ恰好をしている出来損ないの男に、仕事はおろか、家庭だってうまくいくわけがないのさ。