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2015年01月26日10:06

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政治と外交と人命はつながっている・・・この現実を日本で教えているのか?

きっと憲法9条教育で言及するくらいではなかろうか?世界史も、日本史も、政権抗争と戦争と暗殺の累積なんだが。

■親日国ヨルダン、複雑な立場 「打開策」期待も… イスラム国殺害脅迫
(産経新聞 - 01月26日 07:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3242916





親日国ヨルダン、複雑な立場 「打開策」期待も… イスラム国殺害脅迫 10
2015年01月26日 07:57 産経新聞
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産経新聞
写真ヨルダン
ヨルダン

 【アンマン=遠藤良介】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」がヨルダンに収監されている死刑囚の釈放を要求し、後藤健二さんの救出に向けてヨルダン政府の対応に注目が集まっている。ヨルダンは米欧と協調して対イスラム国の最前線を担っており、重要テロ犯の釈放に公然と応じるのは難しい。他方、ヨルダン自身も空軍機操縦士をイスラム国の人質にとられるなど複雑な立場にあり、親日的なヨルダンを軸とした打開策に期待も寄せられている。

 イスラム国が釈放を要求しているのは、2005年にヨルダンの首都アンマンで起きた連続ホテル爆破テロに関与したとされるサジダ・リシャウィ死刑囚だ。

 01年の米中枢同時テロになぞらえて「ヨルダンの9・11」とも呼ばれるこのテロでは死者が50人以上に達し、欧米諸国との友好関係を重視するヨルダン政府に大きな衝撃を与えた。

 ヨルダンは、米国の主導するイスラム国空爆に加わるなど厳しい態度で臨んできた。カリフ制を宣言し、現代主権国家の枠組みを認めないイスラム国の台頭は、王制をしくヨルダンの重大な脅威となりかねないためだ。この観点ではヨルダンがリシャウィ死刑囚を釈放するのは困難だ。

 一方でヨルダンは昨年12月、シリア上空での作戦中に空軍機操縦士を人質にとられ、現地メディアでは「捕虜交換」を模索していると報じられた。

 国民の7割がパレスチナ系のヨルダンでは、イスラエルの後ろ盾となっている米国が主導する作戦とは、距離を置くべきだとの世論も根強い。

 操縦士の奪還は実現しておらず、楽観はできないが、ヨルダンがリシャウィ死刑囚の刑を執行しないのは、何らかの交渉材料とするためだとの見方もある。イスラム国の一部幹部がヨルダンの部族出身者であることも、同国の影響力が期待される理由だ。

 日本は積極的なODA(政府開発援助)供与を通じてヨルダンと良好な関係にある。

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