この二日間のニュースは、白鵬が大鵬(たいほう)の最多優勝記録(32回)を破ったことばかり。
「大鵬、大鵬」とうるさいや、と思います。
大鵬が記録を作ったのは、もう44年も前だというじゃありませんか。
今年の七夕で48歳になる私だって知りませんよ。
比較するならせめて「千代の富士」にしてもらいたい。
どうしても「大鵬」と比較したければ、まず大鵬を特集した番組を、場所中にでもいいから(できれば、場所前に)放送し、その上でやってもらいたい。
高倉健、菅原文太の訃報(ふほう)の時にも思いましたが、近頃の地上波テレビは、年寄りの視点で作りすぎている。
今47歳の私が知らない、ということは、過半数の日本人は知らないということです。
年寄り(55歳以上)に接することのない若い人でもわかるように、より報道のわかりやすさが求められています。
なんでもかんでも池上彰に頼りきりではいけません。
あぁ、しかし、それなりにおもしろい若手が出てきてはいるものの、古参連中が、若手つぶしの時にばかり力を出して、肝心の対白鵬戦になるとからっきし、というのは本当に情けない。
日本人じゃなくてもいいから、白鵬をなんとかしてくれる相撲取りがいなきゃだめですよ。
たとえば、こういう相撲がみたいです。
そして、もちろん表彰式は、こうでなくっちゃいけません。
これなら大昔のことが、若い人にもわかろうというものです。
若い人のために、「デビッド・ジョーンズ」さんについての記載を紹介して終わります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA_(%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E8%88%AA%E7%A9%BA)
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