姪っ子と餃子作りの手伝い

3日前に、父と一緒に妹宅に行った。そうしたら、妹が夕飯に
焼き餃子を作ると言って、準備を始めていた。以前焼き餃子を
作ったら、姪っ子が少しお手伝いをしてくれたから、今回も
手伝ってもらうと言っていて、姪っ子も手伝う意欲は満々
だった。

姪っ子はひき肉と野菜を混ぜ合わせるのと、市販の餃子の
皮の上に具をのせるのをやっていた。具はひき肉・白菜・
韮・にんにくだったが、炒めたにんにくの良い香りが
漂っていて、食欲がわいてきた。姪っ子は2歳7か月で、
さすがに綺麗に混ぜ合わせるのは無理みたいだから、姪っ子が
それなりに混ぜたら、あとは僕がやった。皮の上に姪っ子が
ドンドン具をのせ、わずかだが餃子の皮を半分に折るのも
やっていた。その後のひだを作るのは僕がやった。

父は、妹は正社員として、1日8時間仕事をしていて、帰宅後に
餃子を作るなんて大変だから、市販の餃子を買って焼けば
いいのではと提案していた。妹は、本来はこういう作るのに
手間がかかる物は、平日には作らないが、前日の日曜に作ろうと
して、事情があってできなかったから本日作ったと言っていた。
自分で作れる物は自分で作った方が、姪っ子の食育には
良いのではと話していて納得した。

妹が餃子を焼いたが、焼き加減を気にしていて、茶色が
あまりついていないのはどうなのかしらと気にしていた。
火はしっかり通っていたし、具も美味しく、皮ももちもち
していて良かった。姪っ子が食べさせてくれたのは嬉しかった。
自分も少し手伝ったので、是非試食してみたいと思っていた。
姪っ子がこういう経験をドンドン積んで、料理を作るのが
好きな子になればいいと願っている。

我が家では、妻は餃子は市販の物を買う事が殆どで、妻の
手作りの餃子を食べた記憶が殆どない。推測だが、妻からすると、
餃子は買って当たり前の物だと考えているのかもしれない。
だから、餃子を作るのは凄い久しぶりで、とても楽しい
ひとときが過ごせた。僕がひだを作った焼く前の餃子と、
完成した焼き餃子の写真を載せておく。