高橋ジョージ、三船美佳への「モラハラ」否定……「流石にそれはない」
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僕は、恋愛に年の差は関係ないと個人的には思っているが、その恋愛にも出会いのタイミングがあると考えている。
ウチは嫁とは7つ歳が離れていて、僕の方が7つ年上のの夫婦だが、初めて嫁と出会ったのは、僕が29歳の時、嫁が22歳の時だった。
それから2年くらいして嫁と付き合うことになるのだが、僕たち夫婦は、出会いのタイミングとしては、ちょうど良い時期に出会ったのだろうと思っている。
これがもし、もっと前、例えば僕がハタチの時なんかに嫁と出会っていたとしても、嫁はまだ13歳、中学生になったばかりだ。
おそらくは、そんな子供の嫁を僕が恋愛対象としてみることはなかったろうし、恋愛対象としてみようものなら、淫行条例に引っかかっていただろう。
また、嫁にしてみても13歳の時は、普通に考えて、同年代の男の子を恋愛対象として好きになるのが、自然であるはずだ。
実は、この�犲�然である"というのが、恋愛にとっては、大切なような気がする。
というのも、恋愛における男女の関係性というのは、精神的に対等な関係でなければ、恋愛として成り立たなくなるからだ。
いくら年の差が離れているカップルでも、この精神的に対等であるということは必要になってくる。
高橋さん、三船さんの関係性の中には、どこかその恋愛における男女の関係性が対等ではなかったのではないか。
それは、最初の出会いのタイミングとして、三船さんがまだ10代の時で出会い、16歳という、まだ子供の時に結婚した。
それも、お互いが近しい年代なら、まだわからなくもないが、その頃、高橋さんは40歳。
つまり、40歳のいい大人が、16歳の子供と結婚した。
高橋さん本人は否定されるかもしれないが、きっと高橋さんの心のどこかに、10代の頃からの三船さんとの恋愛を通じて、三船さんを子供扱いしてきたところがあったのではないだろうか。
また、三船さん自身も、10代の頃からの付き合いを通じて、高橋さんに対して対等の関係性を築けなかったのではないだろうか。
そうした関係性を夫婦関係を続けてきた場合、高橋さんはそうと意識しなくても、三船さんにしてみれば、高橋さんの言動や態度がモラハラに感じることが多々あったのかもしれない。
そして、結婚当時は、まだ16歳の子供だった三船さんも、もう32歳になり、精神的にも大人の女性に成長するにつけ、そうした高橋さんとの関係性に疑問をもち、苦痛に感じるようになったんじゃないか、と思うのだ。
きっとこれは、三船さんが大人の女性に成長したということなんだろう。
40歳の男性が56歳になるのと、16歳の女性が32歳になるのとでは、同じ年月がそこに流れていたとしても、そこには大きな違いがある。
三船さんにしてみれば、10代から20代、そして30代になる中で、一人の大人の女性として、大きく成長し、その中で今まで見えなかったものが見え、価値観が大きく変わったのかもしれない。
高橋さんは、そのことにはたして気付いていたのだろうか。
出会いにはタイミングがある。
高橋さんと三船さんは、恋愛のタイミングとして、少し早い時期に出会い過ぎていたのかもしれない。
三船さんがもし、20歳を越えて、大人の女性として高橋さんと出会っていたとしたら、この二人の関係性は今とは少し違っていたかもしれない。
だが、そうだとしたら、果たして三船さんが高橋さんを恋愛対象として見るかどうか、それは誰にもわからないことだ。
何故なら、三船さんは16歳のあの時に、高橋さんを好きだったのだ。
それはあの時の三船さんの価値観の中での話であって、大人の女性になった三船さんの価値観とはまた違ったものだからだ。
だから出会いのタイミングというのは本当に難しい。
だからその出会いに運命を感じるのかもしれない。
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